陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

人生初で人生最後にしたい大腸検査

2023-08-19 | 医療・健康・食品衛生・福祉

※今回の日記は絶対にお食事中には読まないでください。
忠告しましたよ?




大学病院で検査がなかなか過酷すぎて、もうこれ、このままほっといたほうが楽なんじゃないか、と後悔してしまう葉っぱです。

前回の検査では本命の某内蔵に病名がついてしまいました。
ありていにいいますと腫瘍なのですが、さらに入院しての精密検査が必要と言われてしまって。

今回の検査は、下痢気味だったので、大腸を調べましょうという誘いに。アンジェラアキ似の美人女医さん、楽しんでそうな気がしてなりません。初対面の診察の日と違って、なぜか検査の日だけ妙に機嫌がいいんですよね。からだを調べるのが楽しくてたまらんのだろうけども、医者ってどういう商売なのよ。

今回は血液検査も、CTスキャンもないので早めに終わるだろうと嵩をくっていたものの、これがとんでもない間違い。すべて終わったのが15時。会計がとにかく待たされる。

9時前から腸管洗浄剤モブピレップを一番乗りで200ミリリットル飲み干します。
10分置きに二回、そしてお茶もしくは水。このワンセットを三回ほど繰り返す。便が透明になったらば、検査のゴーサイン。これがもう辛いのなんの。その場に集められた六人のメンバー、げっそり。もちろん、トイレには何度も駆け込み。 うええ状態です、ほんとにつらい。

ふだん下痢気味だった私はかなり早めに透明化したにもかかわらず、検査までかなり待たされました。一時間ぐらい。退屈過ぎて、もう帰ろうかと思ったぐらいです。
なので、そのあとも、二、三回余分に排出がありすぎて、検査の本番でどうにかなったらヤバイのではと危惧したほどです。診るセンセイも嫌ですよね…たしかに。

…で、結論としましては。
大腸に関しては中はきれいなので無問題とのこと。じゃあ、あの下痢はなんだったのだろうか。いや、そもそも、最近はあまり下痢をしないんですね、朝方。やはり仕事に慣れてきたからか。大学病院に通うようになってから正露丸を飲むのをやめたら、いつのまにか、腹下しもおこらない。しかも職場の冷えすぎたクーラーも、温かいお茶入りマイボトル持参+厚め靴下でしのげるので、勤務中にトイレに駆け込むこともほぼありませんでした。だからなんだったのさ、あの長年の下痢は?

もっと早めにこの対処をしていたら。
こんな超絶しんどい大腸検査なんぞ受けずに済んだのにと後悔しきりです。ひょっとして腫瘍て言われたのも、大したことないんじゃないの?

今回の検査でも麻酔をかけてもらったのですが。
前回の胃カメラ内視鏡で麻酔の利き過ぎでぶっ倒れたために、ほんとにするの? ねえいいの? 麻酔していいの? としつこく美人女医や看護師に念押しされてしまいました。しかも、迎えに来てくれる人いるよね? との確認も。べつに救急車をタクシー代わりにしないからよ!! 前回緊急搬送されたから、信用がない葉っぱです。

今回はさいわい麻酔を弱めにされて、しかも、私も十分に休んでから寄り道せずに帰ったので、何も問題はありませんでした。ああ、よかった。

とはいえ、検査入院でも組織がきちんと採取できなかったら今度は一週間ぐらいの検査入院してもらうよと言われたのですが。
これってひょっとしてモルモットにされてるんじゃないか?! と疑いたくもなります。学生さんの臨床実習かいな?

まあ、今度の二泊三日の検査入院はホテルに泊まる感覚で楽しむことにします。病院内に図書室もあるし、おいしい弁当屋さんもあるし、…とワクワクしていたら。美人の女医さん曰く検査の中日は一日中点滴だらけで食事出ないわよ、ウフフと笑顔で言われました。私は植物じゃないんですがね!!(アイコンは葉っぱだけど)

有休使って職場復帰したあと、めんどくさい事案が積まれていて、処理にひと苦労でした。経理責任者がいない間に、かってなことしないでもらいたいと文句を言ってやりたくなります。やはりストレスで病状が悪化しそうだ。

入院するので、さっそく、協会けんぽの限度額適用認定証の申請を済ませてきました。
いつもは総務で私が従業員の代わりに書類作成しているわけですが。まさか、その知識が自分に活かされるとは思ってみなかったです。さすがに傷病手当金をもらわないといけないぐらい、つまり労働日に3日以上も入院したくはないですけどね…。


(2023/08/05)







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