団地の高齢者の集まりの場所として「とまり木」を開いている。、毎週水曜日、団地の集会場でコーヒーを本格的に入れて、来てくださった、高齢者の方々に飲んでもらうのです。
今日も、14人があつまった。
私たちの団地は、360世帯がすんでいる。そのうち、独居の人が40人近くいる。
顔が広いSさんが、これからの高齢者の生き方で、だれにも知れないで、死んでしまう「孤独死」にならないように、そのようにするには、どうしたらいいかとみんなで話し合いながら、昨年は、月1回、「ふれあい」という自治会の組織で、10時から3時頃まで、お昼の食事をはさんで、いろんな行事をしてきた。
その集まりが、毎週水曜日、10時から12時までの集まりをつくった。
ある人は、脳こうそくで、倒れ意識を失ったことがあり、また、ある人は公園で、転倒して、かかとを骨折してしまい、Sさんに相談して、助けられたといっていました。
今まで、5年間この団地には民生委員がいなかったので、私も、以前から、この団地の高齢者の為に、なにか役立ちたいとかんがえていたので、Sさんから依頼されたとき、民生委員をやることを決めました。
8月1日から、逗子市の民生委員になり、今日は、災害の時、支援してほしい人の名簿をもとに、3人の方を訪問して、書類に書いてもらいました。
この時、気が付いたことですが、逗子市では、一人暮らしの人の為に、もし、倒れた時、いつも、警備会社がなんらかの人の気配をかんじないと思ったとき、すぐに家にきてくれる、サービスがあります。
トイレに入った気配を感じないとか、電話を1時間もかけている場合とか、それを、機械がサッチして、警備員がくるようです。
2年半の長丁場ですが、全国の公団の人々が知恵をだしあいながら、みんなで絆がなくなってしまった、団地に絆をよびもどせたら素晴らしいとおもいます。
東日本大震災がなかったら、絆という字も日本が一つになって、国の国難に立ち向かうことはなかったでしょうね。今、世界中が経済危機になっていて、日本も赤字財政でいつ、経済危機になってもおかしくない状態です。
まだまだ、危機は続いています。みんなで、絆を大切にして、日本のすばらしさをもっともっと、感じたいですね。