神に生かされた人生!

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収監になった、ホリエモンに「いってらっしゃい」

2011-06-30 04:33:49 | 日記

「行ってらっしゃい、ホリエモン」 収監直前「贈る言葉」

近未来大予測!スペシャル

週刊朝日2011年06月17日号配信

最高裁に抗告を棄却され、懲役2年6カ月の実刑が確定した堀江貴文氏(38)が、最新刊『収監』を刊行した。"タイムリミット"が迫るなか、それでも熱いホリエモンに、各界から「贈る言葉」が届いた。=この記事が掲載されたのは収監前です(編集部より)=


●「ざまーみろ」だけど、待ってるよ 小説家・安部譲二(74)

 ホリエモンとは会ったこともない間柄だけど、「ざまーみろ」って言いたいね。年寄りはね、若くて頭のいい男は全員気に入らないもんなんだよ。自分が失ってしまったものに対する嫉妬があるからね。
 それでも、一時はホリエモンと橋下徹大阪府知事なんかが日本を良くしてくれるって期待したんだよ。フジテレビにひと泡吹かせたときは、あっぱれだったね。日本には無駄なものがいっぱいある。今だったら東電とか保安院とか。テレビはその代表格。それを変えようと立ち向かっていったんだから大したもんだよ。でも途中で負けちゃった。あれがホリエモンの若さゆえの限界だったのかもしれないね。
 今度の懲役だって、もっと頭を下げていれば執行猶予を取れたかもしれない。だけど、保釈中に検察やマスコミ批判を繰り返した。僕からしたら、まるで飛び込み自殺を見ているようだった。
 前科者としてアドバイスをするなら、歯だけは治して懲役に行くことだね。塀の中には虫歯の隣の健康な歯を抜くような医者だっているからね。ずいぶん太っているようだけど、2年数カ月も健康食を食べれば、きっちり解消されるよ。
 1995年に江夏豊(野球解説者)が出所したときに二人で新宿の焼き肉屋で放免祝いをやった。そしたら、あれだけ傲岸不遜だった男が、店や仲居さんに気配りができる「いい男」に変身しちゃってた。
 僕は懲役に行った奴は何百人と知ってるけど、良くなって帰ってきた奴は数人しかいない。ホリエモンはどうだろうね。
 40歳近くになって前科者のレッテルをはられる人生ってのは相当きついと思う。もしかしたら、出所後は日本を見捨てて海外で暮らすのかもしれないね。出てきたら、ぜひ一杯やって、その辺を探りたい。そのときを楽しみに待ってるよ。
   *
 あべ・じょうじ 自身の服役経験をもとにした『塀の中の懲りない面々』(1986年)がベストセラーに。

●悔しがるような開発成果を見せる フリーロケットエンジニア・牧野一憲(40)

 まずは「行ってらっしゃい」。そして帰ってきたときには少しだけ未来を見せることを約束しよう。
 彼に出会ったのは2007年のこと。ロケットとも宇宙とも関係のない音楽業界の友人を通してつながった。それから私は、彼が設立した「なつのロケット団」の一員として共にロケット開発をしてきた。
 ワイドショーやスポーツ新聞に興味をもたなかった私の彼に対する印象は、宇宙進出について熱く議論し、レンチを握り、ネジを締め、スタッフのために鍋料理を作る姿から始まっている。
 彼はどんな技術的な話題にでも意見を返し、議論に加わり、判断を後押しする。何ものにも束縛されることなく、徹頭徹尾、合理的に考え、走りながら決断する。そして常に前を向き、どうすれば宇宙へ届くかを考える。そんな仲間の一人と、しばらくとはいえ会えなくなるのは寂しい限りだ。
 今後、なつのロケット団は活動をより活発化する予定だ。これまで以上にペースを上げて開発や打ち上げ試験を行い、2年後には宇宙の入り口に届くロケットを作る技術を身につける。なぜなら、彼が帰ってきたときには宇宙に手をかけていたいからだ。
 また、収監されてからも彼には頻繁にロケット開発の状況を伝えようと思う。手紙で届ける開発状況紙のタイトルは、すでに決まっている。「"しゅうかん"なつのロケット団」だ。
 それを読んだ彼が地団駄を踏むような開発成果を上げていきたいと思っている。
 そうやってさんざん欲求不満にさせられた彼が2年数カ月後に再び自由の身となったとき、どんな無茶を言うだろうか。今から楽しみでしょうがない。
   *
 まきの・かずのり 携帯向け音楽配信サービスを立ち上げた経験を生かし、ロケット開発に挑戦している。

●手紙とエッチな写真を送ります AV女優・Nina(20)

 初めて堀江さんとお会いしたのは1年半ぐらい前のことでした。新人のAV女優だった私を堀江さんがプロデュースしてくれることになり、六本木で打ち合わせをしたんです。
 実は、お会いするまで堀江さんのことをまったくと言っていいほど知りませんでした。周囲は「凄い人なんだよ」って教えてくれましたけど、私にとっては、今も昔も小太りの優しいお父さんみたいな感じですね。
 でも、AV女優としての私にアドバイスをするときは厳しいお父さんに変身します。「もっとシェイプアップをして"くびれ"を作れ」とか。ただ、堀江さんの"エロさ"って常人の域を超えてるんです。「腰の振り方がバンビみたいでエロくない」って言われても難しすぎます。(笑い)
 堀江さんが刑務所に入ることになり、私なりに勉強しましたが、堀江さんが何に負けたのか、敵は何だったのか、わからないままです。でも、これだけは言いたい。堀江さんを自由にさせたほうが日本のためになるんです。堀江さんの『成金』(徳間書店)を読んで、「やっぱり就職しとけばよかった」って私のギャル友達がつぶやいたときに、そう確信しました。
 刑務所の中では寂しいと思いますが、手紙を書きますので頑張ってください。堀江さんが気に入るような、私のエッチな写真も同封しておきますから。(笑い)
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 ニーナ 2010年にAVデビュー。デビューシングル「PRISONER」もリリースした。

●宇宙が君を待っている 実業家・成毛眞(55)

 ホリエモンと初めて会ったのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の会合で、あのライブドア事件の前年でした。当時、JAXAは「見上げる宇宙から使う宇宙へ」をスローガンに、宇宙オープンラボの民間利用を促進していました。
 すでに世界のIT業界はマイクロソフトやグーグル、アップルなどが席巻していて、日本のITベンチャーはむしろ宇宙のほうにチャンスがあると確信していたので、JAXAのアドバイザーを引き受けました。
 その場所に現役のITベンチャー経営者であるホリエモンがいたんです。JAXAも有名人好きのミーハーな組織なのかと疑いましたが、驚いたことに、ホリエモンはITではなく、宇宙の専門家として参加していました。
 ホリエモンは机上の空論的な知識を振りかざしていたのではありません。旧ソ連製のカプセルなどを買い込み、すでに、現実的な宇宙ベンチャービジネスのプランを持っていました。
 このアドバイザー会議はさまざまな具体的な提案を行いました。日本の宇宙開発では、宇宙飛行士ではなく、日本の強みであるロボットを着陸させるというアイデアも出ました。大震災で中断していますが、「月面ロボットチャレンジ」のもとになったアイデアです。
 ビル・ゲイツがマイクロソフトを始めたとき、パソコンは普及していませんでした。ましてや巨大産業になるなど誰も想像すらしていなかった。むしろ、多くの人に笑われていたんです。
 多くの人から理解されずに、笑われるからこそ、新しい産業をつくることができるのだとすれば、その素質を持った数少ない日本人、ホリエモンの社会復帰がいまからでも待ち遠しい。
 ホリエモンよ、塀の中で焦る必要はない。宇宙は130億年前から君を待っているのだから。
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 なるけ・まこと 堀江氏との共著『儲けたいなら科学なんじゃないの?』(朝日新聞出版)が好評発売中。

 (構成 本誌・竹内良介)

※堀江氏が日本の近未来図を大胆に予測した『収監 僕が変えたかった近未来』(朝日新聞出版)は6月7日に刊行されました


松島で1日ボランテイアを募集中です。

2011-06-25 06:01:17 | 日記
lhttp://blogs.yahoo.co.jp/pumpkincookingschool/64524941.html
被災地は、まだ、ガレキの撤去作業がつづいています。
あの有名な松島は、今、旅行者がいなくて、こまっています。
ぜひ、ボランテイアをかねて、有名ホテルにとまりませんか?

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