神に生かされた人生!

日々の生活の中に出来事や、アフリエリトを紹介します。

美輪明宏さんの元号はかわっても、時間は流れる。

2019-01-05 09:51:37 | キリスト教

毎年恒例、年末年始の人気企画、麗人・美輪明宏さん(83)による愛のメッセージ。今回のテーマは「新時代を生き抜く知恵」。来年5月の改元で、日本は新時代へと突入する。「昭和」と「平成」という激動の時代を強く生き抜かれた美輪さんが語る、希望の持てる未来とは――。

 

私は世の中をいつも俯瞰で見ています。

 

便宜上、「明治」「大正」「昭和」「平成」という言葉を使いますが、“この時代だったからこうなった”と、特別に時代を区切って考えることはしない人間です。

 

そもそも地球というのは、はるか大昔からずっと変わらず回り続けています。

 

平成は「災害の時代」という向きもありますが、過去にも大地震や津波、そしてさまざまな天変地異が起きました。

 

でも、時間はずっと同じように流れていきます。1時間は1時間。1日は1日……。昔も今も変わってない。

 

平成から新元号になることで、何か大きく変わるみたいに錯覚を起こす方々もいるようですが、そんな時間の流れは変わりません。メディアが話題作りで、そう思わせたいだけ。惑わされないでください(笑)。

 

元号に限らず、“師走です”、“夏至になりました”という言葉なども、人間が便宜上、勝手に付けただけのこと。

 

ただ時間が淡々と流れている。その延長線上でさまざまなことが起き、変化を続けている、そう考えればいいのです。

 

ただ言えることは、人間が生活していく中で、いろんなものが新しく生み出されてきました。

 

デジタルの時代になり、情報通信の分野でとくにそれが顕著です。目の前で起きたことを、すぐに世界中に発信できる時代。

 

つい数十年前までは、想像もできなかった進化がさまざまな分野であります。

 

昭和26年、私が長崎から東京に来たころは、汽車で28時間もかかりました。

 

しかも当時は、客車の椅子は木。座席はすべて向かい合わせで、もちろん冷暖房なんてありません。夏は窓を開けっぱなし。

 

だから、目的の駅に着くと、顔を洗うための洗い場が、駅のホームにずらっと並んでいました。まるで学校にある共同の手洗い場のようでした。

 

乗客たちはそこで顔を洗ってから、おのおの目的地へと向かう。今なら長崎から東京まで飛行機で2時間ちょっと。便利になりました。

 

そして今では、当たり前のように使われている生活用品が普及し始めたのが、「神武景気」(昭和29年12月~32年6月)あたりからです。

 

電気洗濯機、電気釜、冷蔵庫、そして電話……。そのころの通信手段は手紙、電報、電話だけ。

 

まだ電話は、各家庭にあったわけではなく、電話のある家にご近所の人が借りに行くという時代でした。

 

ご近所さん宛てにかかってきたときには、“○○さん、お電話ですよ!”と呼ばれて、“申し訳ありません。じゃあ、お借りします”と言って、使わせてもらっていたんです(笑)。

 

「平成」の前には、そんな時代があったのです。こうしてみると、近年は、とくに変化のスピードが年々、早くなっているようです。そんなデジタルな時代だからこそ、「人のつながり」が大事なのです。

 

美輪明宏さんの文をを読んで、この年代の人々の生きた時代を考える。

私は戦後生まれです。

同じくらいの年の知り合いがいます。

その人は結婚したのですが、ご主人が50歳くらいでなくなりました。

その時、婚家との関係が悪くなって、現在1人暮らしですが、ご主人が生きていたときは、ヨーロッパやアメリカ、中国などのいったそうだ。

子供のころはちょうど戦争後で、食糧不足の中、おなかをすかせてそだったそうです。

社会に出て働くときは、上司はなのも教えてくれず、自分で考えながら仕事をしたようだ。

なにもなくなった日本中で初めからアメリカの支配の国を作っていった時代だ。私の父母もこんな時代、私たちを育てながら必死

で時代をかけぬけたのだと思います。

美輪さんもそんな時代をすごしてきて、こんな気持ちをはなせるのかな。

 

人は多くの計画がある。しかし、主のみ言葉だけがかたく立つ。(聖書)

 

 
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