肺がん余命宣告されてからの日々

母が肺がんになり余命を宣告された日からぼちぼちと記して行きたいと思います。

まだまだ!!

2012-02-06 19:03:27 | ホスピス

叔母と午前中に行きました。
母は整った呼吸で寝ていました。
声を掛けても返事はありませんが苦しそうでは無く穏やかで昼寝をしているみたいにしか感じません。

昨日から酸素を2ℓから2.5ℓ、そして今は3ℓです。モルヒネは0.4のまま変わりません。
酸素も上がり80台を抜けました。
痛み、苦しみも無く夢の中にいます。
脈もしっかり触れているそうです。
3時測定、熱は38.3度、血圧86 40 酸素92

先生に呼ばれとても厳しい所にいますと。
今日、明日かもしれないと言われました。
でも母の心臓はとても強いらしく頑張って全身に血を渡らせてくれています。
その為、足も手も温かいです。
心臓が弱ってくると循環が弱まり足など末端に血が行かなくなり冷たくなり指先は紫になるそうです。
まだ温かい、呼吸もしっかりした、酸素も90台に戻った、家族だけはお互いに話し楽観していました。
でも先生や看護師さんは決して一緒に頷いてはくれません。

安定していると判断して叔母と私は息子を連れて来てくれた旦那の車で一緒に帰る事にしました。
看護師さんは脈があまり触れなくなったら早めに連絡すると言ってくれました。
今日は兄も来てくれ帰りには母の耳元でまた明日と言って帰りました。
帰りの車の中で旦那は母の顔をお正月以来に見ました。
元気そうに見えると言いました。
顔色も良くって肌はつるつる、顔だけは痩せこけません。
首から下は骨が浮き上がり正直涙が溢れてしまう程に変わり果て見ていられません。
でも洋服を着れば隠れます。
綺麗なままの顔でいるなんてお洒落だった母らしいです。

2012-02-06 08:59:03 | ホスピス

朝、父から電話がありました。
落ち着いていた不整脈がまた現れ血圧80、酸素89になりました。
お昼か夜が峠だろうと看護師さんに言われたそうです。
いったい何をしたら良いのか分かりません。
旦那が息子を後から連れて来てくれる事になりました。
でも今の私は意外に落ち着いています。
そしてブログを更新しています。
母の事をちゃんと残していかないと。