だじゃれいっぱいで、こえにだしてよむだけでもたのしいけれど、いみがわかるともっとたのしい。
おぼえて、ちょうはやくちでいってみよう。
『ことばあそびうた』
谷川俊太郎／詩 瀬川康男／絵 福音館書店 1973年発行
こえにだしてよんでみよう。
「いるか いるか いないか いるか」
おなじもじなのに、ちがういみのことばがあるよ。
ひともじちがえばおおちがい。
ことばのリズムはたのしいね。
たきぎひろいをがんばったおとこのこのまえに、うさぎがとびだしてきた！
わあ、どこにいくんだろう？
『のっぺらぼう』
杉山亮／作 軽部武宏／絵 ポプラ社 2010年発行
「やまはくらくなると、こわいものがでるからね」
はやくかえるようにいわれていたのに、やまのおくにまよいこんでしまったおとこのこが、ぼろぼろのいえにはいっていくと…。
みぢかにあるものが、かがくのちからでだいへんしん。
なんでだろう？ふしぎだなあ！
まるで、まほうをつかったみたいです。
『まほうのコップ』
藤田千枝／原案 川島敏生／写真 長谷川摂子／文 福音館書店 2012年発行
「ただのコップにただのみず。これがまほうのコップです。」
ほんとかな？と思ったら、ためしてごらん。
ふつうのいちごをコップのうしろにおくと、ほーら、かたちがかわったよ！
あなたはたからものをもっていますか？
ぬいぐるみ？ゲーム？しゃしん？それとも…!?
そらまめくんのたからものはね…。
『そらまめくんのベッド』
なかやみわ／さく・え 福音館書店 1999年発行
ふわふわでやわらかいベッドは、そらまめくんのたからもの。
えだまめくんたちに、ベッドでねむらせてとおねがいされても、つかわせようとはしません。
そんなあるひ―、あっ！ベッドがない！
※「2017年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」絵本賞ノミネート作品より
こんなあそびをしちゃえば、だれだってあめの日がたのしくなっちゃいそう！
『ピッツァぼうや』
ウィリアム・スタイグ／作 木坂涼／訳 セーラー出版 2000年発行
あめがふってつまらない。
おとうさんはかんがえました。
ぼうやをピザにしたらたのしいぞ！
そして、ぼうやをこねはじめました。
