2020年、コロナ禍の中で、おうちですごすみなさんに少しでも本の紹介が
できればと、このブログは始まりました。
それからはや4年が過ぎました。
5年目となる今年は、本の紹介冊数を変更し、学期に一度ぐらいの頻度で、
みなさんが利用している箕面市の学校図書館の紹介をしていきます。
おたのしみに!
2020年、コロナ禍の中で、おうちですごすみなさんに少しでも本の紹介が
できればと、このブログは始まりました。
それからはや4年が過ぎました。
5年目となる今年は、本の紹介冊数を変更し、学期に一度ぐらいの頻度で、
みなさんが利用している箕面市の学校図書館の紹介をしていきます。
おたのしみに!
『アレにもコレにも! モノのなまえ事典』
杉村喜光/文 大崎メグミ/絵 ポプラ社 2019年発行
どんなモノにもすべて名前がついている。
お刺身の下に引かれている紙にも、プチプチって呼んでいるアレにも、ペットボトルの底のデコボコした部分にも。
クイズ形式で、由来についても書いてあるので、この本を読めばモノの名前について詳しくなれる。
正式名称を知っていれば、カッコいい!
※ブックリスト「YomoYomo2021」より
ともだちがピンチになったとき、あなたは、どうする?
どうすればきりぬけられる?
『さとうねずみのケーキ』
ジーン・ジオン/ぶん わたなべしげお/やく マーガレット・ブロイ・グレアム/え アリス館 2006年発行
みならいコックのトムがつくった、さとうねずみのケーキ。
でも、ねずみのかざりがこわれちゃった!
そこで、しろねずみのティナが、かざりのふりをしてくれることになって!?
※「2013年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」絵本賞ノミネート作品より
公園を通るたびに、お気に入りのケヤキの木にあいさつしていたサキ。
サキにとってケヤキの木は友だちのようでした。
そうしていたら、ふしぎなことが!
『エレベーターのふしぎなボタン』
加藤直子/作 杉田比呂美/絵 ポプラ社 2018年発行
サキにはひみつがあります。
エレベーターのみどりのボタンをおして、森のおばあさんに会いに行くことです。
ある日、エレベーターにのると、いつものボタンがありません。
もう、おばあさんに会えないのでしょうか。
※ブックリスト「よんだ?よむぞう!2020」より
人と獣(けもの)は心を通わせることが出来ないとされている。
けれど、特別な力を持った少女が獣(けもの)と共に生きていく物語。
忘れたいけど、忘れたくない、大切な人との思い出をかかえながら。
『獣(けもの)の奏者(そうじゃ)』講談社青い鳥文庫
上橋菜穂子/作 武本糸会/絵 講談社 2008年発行
主人公のエリンは好奇心おうせいで、特に生き物を観察するのが好き。
母を助けるために、おそろしい闘蛇(とうだ)の群れの中にも入っていく勇気を持つ10歳。
竪琴(たてごと)の才能もあるようだ。
※「2010年度 箕面・世界子どもの本アカデミー賞」主演女優賞ノミネート作品より