ふしょうなブログ

ご不要になった詩は粗大ゴミでお出しください

六義園と旧古河庭園

2005年11月05日 21時48分35秒 | 日記のようなもの
 良い天気に誘われ今日は自転車で六義園と旧古河庭園まで行ってきました。六義園までは自宅より自転車で20分程度のところにあります。

1.六義園(りくぎえん)
  1702年川越藩主柳沢吉保が設計指揮し完成した回遊式築山泉水庭園だとかで、園の名前は古今和歌集の序文に見える六義にちなみ命名されたとの事です。別名「和歌の庭」と呼ばれており、四季折々の景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園です。
  紅葉シーズン真っ盛りとはいきませんでしたが、色づき始めた、もみじ、かえでを愛でることができました。





 入り口にて配布されていたフライヤーによると11月23日(水・祝)~12月4日(日)の日没後~21時までライトラップされるとの事です。ライトに浮ぶ燃え上がるような紅葉を愛でる事が出来ると思いますので、初日にでも是非訪れたいです。

 ちなみに童話出版で有名なフルーベル館が六義園の傍にあります。小さなお子様には、こちらの方が興味あるようです。






2.旧古河庭園
 六義園を出て、本郷通りを直進し、駒込駅を右手に見やり坂を下ったあたりに旧古河庭園があります。こちらは1917年古河虎乃助が経営した東京における大正初期の代表的な庭園との事です。





 入り口すぐに見える洋館脇を抜けるとバラ園が広がっています。テラス式の庭園に植えられた薔薇は春と秋の年2回大輪の花を咲かせるとの事です。残念ながら見頃の時期を多少過ぎていたようで、花びらはどれも開ききった感がありました。





 こちらにも庭園の中心に池(心字池)があります。添付した写真は雪見灯篭と紅葉です。





 シーズンイベントとして旧古河庭園では11月23日、26日の両日はサックスのコンサート、27日にはアコーディオンのコンサートが開催されます。(時間はいずれも、13時、と15時の1日2回開催)


 近頃、ある程度の余裕が出てきましたので、自転車で近場の庭園巡りでもしてみようかなどと、暢気な事を考えた今日一日でした。

参考URL

(財)東京都公園協会
URL: http://www.tokyo-park.or.jp/




↓よろしかったら、クリックお願いします^^
にほんブログ村 小説ポエムブログへ


101作目から

2005年11月05日 00時28分25秒 | 詩に関わる話
11月2日付で記事を投稿しましたように現代詩フォーラムにおいて次回投稿する作品が自身にとって記念すべき100作目になります。そして、ひとときの安らぎに旅の疲れを癒す間も無く、吹き始めた偏西風が旅立ちの時を急かし始めました。古ぼけて痛んだ帆は今にも破れそうですが、偏西風を受けて膨らみ始めたのです。

ついては、101作目より詩のスタイルを変更します。

1.縦書きに拘っていましたが、縦書きを基本的に捨てます。
2.そうなると行分けにもある程度拘っていたのを、暫くは拘らないつもりです。
3.無題の詩(UNTITLED)を少なくとも50作近くは投稿したいです。
4.引き続き愛をテーマとして取り上げたいのですが、かなり屈折したものに
  なりそうです。

艫綱は本当に解かれるのか、このまま偏西風は吹きつづけてくれるのか、Yock自身にも判りません。でも、旅立たずにはいられない状況下に置かれていることは確かなようです。




にほんブログ村 小説ポエムブログへ


E.G.P.P.100(One Hundred)STEP 52

2005年11月04日 23時36分24秒 | 詩に関わる話


  今夜もまたJUNさん主催のE.G.P.P100へ行ってきました。今回は数えて52回目(STEP52)だとか。テーマは「ビート」です。今回も前回の朔太郎同様、ビートには疎いYockですので、ちょい困りました。(アレン・ギンズバーグ詩集持ってはいますが、途中で放り出した前科ありです)

  オープニングにJUNさんの朗読するギンズバーグの代表作「吼える」を聴きました。どうなんだろう、この手の詩は感覚で捕らえるべき詩なのかなと考えてしまいます。ちょっと、小さな壁に再度突き当たった感のあるYock自身としては、この手の詩にもチャレンジしたくなっているのは確かです。



  間にやまさん達の熱唱をはさみ、再びJUNさんオリジナルの「チキンスープブルース」の朗読です。この詩は故高山貴久さんへ捧げる詩との事です。

  詩の朗読会とは異なった雰囲気のE.G.P.P.ですが、これはこれで結構楽しい一時を過ごせましたし、この形式の良し悪しについては詩の朗読自体をはっきりとした形で捉え切っていないのでなんとも言えません。POECA!を覗くと詩の朗読会結構あちこちで開催されているようです。有名な詩人さんの朗読を一度聞いてみたくなった今夜のE.G.P.P100でした。

JUNさんのブログ(風雅遁走)
URL: http://angura.blogzine.jp/fugue/


POECA!
URL: http://www.poeca.net/


↓よろしかったらクリックお願いします
にほんブログ村 小説ポエムブログへ






パソコンクリーニング

2005年11月03日 21時50分22秒 | 日記のようなもの
  のどかな休日、じっとしているのも勿体無いので今日は部屋の模様替えとあわせパソコンのクリーニングを行いました。ビックカメラの10時開店を目指し自宅からチャリで池袋に向いました。購入したのはエアダスターです。

  パソコンのクリーニングは朝一で購入してきたエアダスターと掃除機、それからウエスがあれば可能だと思います。これから年末にかけてパソコンのクリーニング行う予定の方もいらっしゃると思われますので、ご参考までに:

  1.パソコンの側面(Yockのパソコンは自作です)を開け、エアダスターでマザーボード、ハードディスク、CPUクーラーに積もった埃を吹き飛ばします。CPUクーラーのフィンには埃が溜まりやすいので念入りにエアダスターを吹き付けます。尚、このとき、埃が部屋中に飛び散りますので、窓を開け床にはビニール系の敷物を敷くと良いです。

  2.掃除機でケースの底に吹き寄せられた埃を吸い取ります。

  3.気になる個所の埃を固く絞ったウエスで水吹きします。ついでに、電源コードなどに付着した埃、汚れを除去するとさっぱりします。

  1年半ぶりの大掃除でしたので、結構な埃がパソコンケース内に溜まっていました。もう少し短いサイクルで掃除したほうが良さそうです。特に、CPUクーラーのファン周りに埃が付着していると、CPUの冷却にも影響するので、丹念に埃を取り除きたいところです。




↓よろしかったらクリックお願いします^^
にほんブログ村 小説ポエムブログへ

99作目を今朝投稿しました

2005年11月02日 23時08分56秒 | 日記のようなもの
  今朝、現代詩フォーラムに投稿し始めてから99作目の作品「パンフルートと秋鮭」を投稿しました。今年の6月27日に初投稿してから4ヶ月ちょっとで100作近くの詩を投稿したことになります。ある意味物凄いペースだったなあと感じますし、他の方でほぼ毎日精力的に投稿されておられる方もいらっしゃいますので、少なかったほうなのかなとも思えます。

  でも、このところ週1作か2作程度にペースを意図的に落としています。どう考えても、とめどなく投稿出来るような詩のイメージが毎日のように湧き出てくる程、自分自身に能力があるとは思えないし、このブログの維持、それから仕事上の制約もありますしね。

  詩の泉が枯渇すること無い様、長く詩を書き続ける、それから、このブログも長く続けたい。そんな事を考えると現状の週1作+1作ぐらいで丁度良いのかなと思っています。ちなみに100作目の詩は出来ています。来週投稿しようかな♪

  そうそう、詩遊会さんについては紹介記事アップしましたけど、現代詩フォーラムについてはまだでしたよね。皆さんにご紹介したいことが沢山ありすぎて、未だに纏まっていません。で、全部は無理としても、焦点を絞った形で紹介記事アップしようかなと思っています。

  週末毎の雨模様ですけど、紅葉はまった無しでかなり麓でも見頃となっているようです。近場でも良いので見に行きたいなあって思うこの頃です。



↓よろしかったらクリックお願いします^^
にほんブログ村 小説ポエムブログへ

パンフルートと秋鮭

2005年11月01日 20時29分36秒 | 
このパンフルートの音色で
君の過去を知る事が出来るとしても
僕は知りたくないし

このパンフルートの音色で
ふたりの未来を覗く事が出来るとしても
僕は覗きたくないよ

昨夜からの冷たい雨は
もうすっかりやんでいて
朝帰りの傘はなにげに恥ずかしい

新宿駅東口から吐き出されてくる
人々の流れを遡る君と僕は
故郷へ還る秋鮭になる

堰堤の高みで戸惑う君に
救いの手を差し伸べ
ふたりで故郷の街を目指そう

中央本線ホームは、すっかり秋の装い
傘で藍ちゃんの真似をして
君の笑顔を誘ったら
パンフルートを吹き鳴らそう

婚姻色に染まった君と僕を
祝福する川面の輝きは
寝不足のふたりには眩しすぎるから

過去は知りたくない
未来も覗きたくない
この素晴らしい瞬間に生きる
今の時めきにパンフルートの音色を捧げたい


↓よろしければ、クリックお願いします♪
にほんブログ村 小説ポエムブログへ