先日、ねこじゃらしさんの琥珀色の時間を読了しました。イラストも可愛いし何度でも読みかえしたい愛読書になりそうです。
で、考えてみたのは(以前から考えていたことでもあるのですが)詩の本当の楽しみ方とは何かってことです。
書きたい詩を楽しみながら書いて、集まった詩の数々を詩集としてひとまとめにしてみる。何だか簡単なようで出来ない作業なのかなと思ってしまいます。自分に取って書きたい詩、好きな詩とは何かが判っていなければならないし、詩集としてまとまるような一定の方向で詩を書いていかなければなりません。
ねこじゃらしさんの詩集、作品の傾向にブレが無いというか、どれも優しさが詩の原点となっています。詩集の作りも手作り感溢れているし、あたたかさがほんのりと伝わってきます。
うん、こんな詩集作れたらよいなあと思ってしまいますし、作れるように精進したいです。
それから、ねこじゃらしさんの新詩集刊行されました。で、早速注文してしまいました(わ~い)
ねこじゃらしさんの詩集
「琥珀色の時間」、新詩集「ゴミ箱母ちゃん」
購入先
ポエトリー・ジャパン
http://www.poetry.ne.jp/poembar/index.html
本を注文していただきありがとうございましたm(__)m
そしてご感想も読むことができてうれしいです^^
ええと・・今まで自分が書いてきたものを集めて本にすることは楽しい作業です。それに伴って考え新たにすることもたくさんあります。
日常でいろんな感情があり、苦しさから逃れるために書くことが多いので、悲しく苦しい内容もかなりあるのです^^;
詩集にする時点でどれにしようか選べることから、『琥珀色の時間』と『ゴミ箱母ちゃん』はテーマ別になっているので内容が統一しているかと思います。
よく、曲が誰かの為に書かれたりしますが、
詩集を作ることの原点も誰かの為なのかな、と思います^^