ふしょうなブログ

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「世界中で一番不幸せと思っている君に贈る歌」について

2006年03月08日 17時36分51秒 | 詩の背景



 「世界中で…」ちょっと乱暴な表現になってしまったけど、自分のことで悩む、それは自分自身の心の持ちようで何とかなるものなんですよね。考えつかれ諦めても良いし、ある日突然解決の糸口を見いだせるかも知れません。だけど家族、恋人、友人の悩みは自分自身では解決出来なくて主因である当人次第だし、悩みの原因として抗いようの無い大きな力が働いていたりします。
生きると言うことは、自分自身では簡単に解決出来ない悩みまで背負うことのようです。
それに比べれば、ちっぽけな自分自身の悩みに捕らわれることは、まだまだ幸せなんだなと近頃つくづく考えてしまいます。

 この詩で歌われている「君」、どうやら自分自身のようです。
遠い昔の自分勝手でいられた頃の懐かしい自分です。





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