心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

勝手にやってろ

2020年07月28日 | 子ども
6月から長男は会社の寮に入ったのですが、
週末には汚れた洗濯物を持って帰ってきます。

それを今か今かと、首を長~~~くして待っているのが母親です。
「今週は何時に帰ってくるかしら?ご飯は何が喜ぶかしら?」
そんなサ-ビス、僕は今まで受けた記憶がない。

父親が立ち入ることのできない、息子に対する母の愛。


しかし、親の心子知らずと昔から言うように、
「あ、今週はね地元の友達と会うから、飯いらない。」
先日は、奮発した土用の鰻で空振りしていました。

「冷た」

見ていてとても気の毒なので、
「俺たちも若いときは、あんな感じだったじゃん。
ほどんと週末は遊び歩いて帰らなかったよね?」
というと、

「そうね、親になって初めて有難さがわかるのね」
そう自分に言い聞かせ、納得する奥さんでありました。



そして月曜の早朝に長男が家を出た直後に
「あ!桃食べさすの忘れた!」

袋に桃を詰め、小走りに長男を追いかける奥さんでありました。




勝手にやってろ!

コメント (4)
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