心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

息子の筆記体

2017年07月26日 | 日記
失敗した……

息子に習字をさせるべきだった。

息子は只今大学建築学部の2年生。
テストのシ-ズンともなりますと、一応その方面の仕事をしている僕に、
簡単な質問などをしてきたりましす。

しかし、そんな時に見せられるメモがこれ。

「あ、あのこれ、読めませんけど・・・・・。」
「うぅぅぅ・・・・しっかし、悲しいぐらいきったない字だなぁ~。」
「あ!そっか、これ日本語の筆記体だね?そうかそうか。」

などと完璧に馬鹿にしたところで、
息子は、えっ何が?と言わんばかりに

「急ぎのメモはこんなもんだよ。自分は全然読めるよ。」
「もっと凄いやつは沢山いる。」
だそうです。

これは、特に理系によくあるパタ-ンで、
頭の回転が早すぎて、手が追っつかない感じですね。

何故、このような嫌なことを申すのか。

それには、こんなトラウマが影響しています。

長男の母子手帳を貰うときに(母親はずっと肌身離さず持つもの)、
区の職員の書いた長男の氏名。
ぶん殴ってやろうかと思うぐらい酷い字だったのです。
もう、苦手とかいうレベルではなく、ふざけているのかと思いました。

(20年経った最近も、予防接種の経歴を見たときにガッカリ)

「上手くとかじゃなく、人に見せるものは丁寧に書けということだ」
と僕は偉そうに息子に言っておきました。

だって、50過ぎの僕ですら「あれ?この字変かな?」と字を練習したりしますもの。
コメント (4)
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