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トリマー建築家レポート

トリマーで建築家。2つの視点から見える世界を案内します!

福島第二シェルター再訪

2012-12-10 23:55:55 | 
先月(2012年11月初旬)、
犬と猫のシェルターのお掃除・お世話のボランティアの為、
福島第二シェルターを再訪しました。


シェルター

事前に聞いていたとおり、前回7月のボランティアの時と違って、
広々としていた駐車場スペースには、プレハブ小屋が建っていました。


まだ、警戒区域でサバイバル生活をしている犬と猫の保護に備えて、新築されました。

7月に訪れた時は、飼い主さんに譲渡を促していくというお話を聞き、年末に向けて犬猫の数は減るものとばかり思ったので、
新たなる保護に備えて犬舎・猫舎を増やしたという話を聞いた時は、現実を突きつけられた気がしました。
(7月の時の話はこちら>>>


左から、犬舎、事務棟、猫舎、猫舎



当日のボランティアは、私たち、東京・埼玉から4人、
奈良から1人、現地の人が5人くらいでした。
犬達に会うのをとても楽しみにしている常連の方などもいて、私は猫のお世話を担当。
犬のお散歩もすこしだけお手伝いしました。

 

犬達は、7月に訪れた時と比べると、だいぶ状況を受け入れて規律正しく生活しているようだという声も聞かれました。
譲渡も進み、7月の約70頭から55頭になっていました。
長いことサバイバル生活している犬の捕獲は難しいようで、プレハブ小屋の犬舎は、まだ誰もいませんでした。
(今月初旬から一斉保護すると発表がありました。どうなったかな?)

猫達は、約40匹から約220匹になっていました。
比較的人懐こくて譲渡が進みそうなコ、ボランティアでもお世話できそうなコは、もともとのシェルターに、
人慣れしてないお世話の難しいコはプレハブの猫舎にと、分かれていました。


衛生的にきちんと管理されている施設ではありますが、、、

犬や猫たちが、何の景色も見えない限られたスペースで1日のほとんどを過ごすのは切ないですし、
お迎えに行くこともできず、譲渡にも踏み切れない飼い主の気持ちも、とても切ない。

せめて、掃除で精一杯のお世話ではなくて、
ゆったりお散歩したり、フリーで遊べたりできる時間が増えたらいいのだけど。

せめて、地元からの有志の方は有償ならいいのに。

ボランティアが足りていない、
特に平日のボランティアが足りていない状況です。
他県からのボランティアが一人でも多く必要だと感じます。

埼玉から、4人で車に同乗していったら、
一人4000円くらいですよ。

是非、1日だけでもいいから行ってみてください!

ボランティア募集はこちら>>>
飼い主・ホストファミリー・義援金・ボランティア募集



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