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トリマー建築家レポート

トリマーで建築家。2つの視点から見える世界を案内します!

バルセロナ+アムス ⑩

2007-11-07 03:31:12 | 

東部港湾再開発地区であるボルネオ島、スポーレンブルグ、KNSM島を散策しました。

あいにく小雨が降ってしまい、KNSM島にあるカフェや、インテリアショップ、
クッキングスタジオを覘きながら集合住宅を見た後、アイ湾に面する戸建郡を回りました。
ボルネオ島では、猫が、グッドデザインな住宅を何軒も案内してくれました。
散策していると、海鳥、かも、猫…と小さい動物達に出会うエリアです。


バルセロナ+アムスの旅は終わり…
また訪れたい場所となりました。



 
 

バルセロナ+アムス ⑨

2007-11-06 02:11:07 | 

元ガス工場だという、素敵な公園「ウェストパーク」がありました。
犬の散歩をしている人も多く、犬が入ってよいゾーン、ダメなゾーンは、
色別のサインで判りやすくなっています。
公園の一角には、元工場の建物を再利用して、ピート・へイン・イークが
デザインしたおしゃれなカフェがあり、ランチセットもとてもおいしかったです。
こんな素敵な公園が東京にも欲しい!とアムスの人がうらやましくなりました。

*カフェ 「デ・バッカースウィンケル(De Bakkerswinkel)」


 
 


バルセロナ+アムス ⑧

2007-11-05 01:01:54 | 

アムステルダムの集合住宅は、どれもかっこいいものばかり。

まずは、旅の目的のひとつである、今年竣工した「パークランド」へ。
大きな吹抜けに、巨大シャンデリアや、巨大植木鉢があるMVRDV設計の集合住宅です。
それから、最近流行りだというコンテナハウス。
コンテナなので、家賃が安く学生寮として人気があるそう。
コンテナだからといって、デザインに妥協がない所が、さすがアムス。
テケテケと一人散歩する犬も無造作ヘアがおしゃれ?
他にも、素敵な集合住宅を沢山見ることが出来ました。

※最後の2点は2004年撮影
「シロダム」「100戸の老人用集合住宅」
(共にMVRDV設計)



 
 

バルセロナ+アムス ⑦

2007-11-01 00:29:33 | 

アムステルダムでは、元少年院だったホテルに滞在しました。

リノベーションを手がけたのは、MVRDV。
独特なセンスがかっこいい。
アートをはじめとするカルチャーを伝えたいというホテルのコンセプトにより、
あちこちにアートが配され、ライブも行われていました。


 
 


バルセロナ+アムス ⑥

2007-10-31 01:54:09 | 

建築家の三大巨匠のひとり、ミース・ファンデル・ローエのバルセロナパビリオンへ。

なんと、カースポーツイベントのパーティ会場になっているではありませんか!
重要な建物なんですけど…。
辺りには、車の爆音が響きます。
こんなカジュアルな使い方をされているなんて、ちょっとショック。
しかも、入れず。またまた、ショック。
次の日…
平静と美しい姿をとりもどしていました。
さすが!スペイン人。


 
 

バルセロナ+アムス ⑤

2007-10-30 01:34:31 | 

グロリエス広場から東に伸びる地域は、バルセロナでも最新の建物が立ち並ぶ新しいエリアです。

ジャン・ヌーベル設計のオフィスビル「トレ・アグバル」。
カラフルな外壁とガラスルーバーのダブルスキンの滑らかな曲面のファサードは、
サグラダファミリアへのオマージュで、一部の色彩は、ミロへのオマージュでもあるとか。
足元の広場に立つと、遠くに、サグラダファミリアが見えます。
そして、お隣のホテルは、超クール。
もっとクール!なのは、メタリックなピロティに持ち上げられた「バルセロナ フォーラム」。
ヘルツォーク&ド・ムーロン設計。
公園と共に、伸びやかな存在感を放っています。
どれも、近未来的な雰囲気ですが、ほど近くの蚤の市だけが庶民的で、
ペットのお店もありました。


 
 

バルセロナ+アムス ④

2007-10-29 00:45:39 | 

ガウディの集合住宅「カサバトリョ」「カサミラ」。
それぞれの内部は、とてもやさしい雰囲気。
モザイクタイルの装飾的な外皮に守られて、
柔らかい内部が存在しているという印象を受けました。
グエル公園にも、にぎやかなテラスの下に、
流線型の無装飾のピロティがあります。


 
 

バルセロナ+アムス ③

2007-10-28 11:31:35 | 

バルセロナと言えば、ガウディのサグラダファミリア。

建設し始めて、既に120年以上が経ち、完成までには、
あと200年近くかかると言われています。
十数年ぶりの訪問に、どれくらい進んだのか?と楽しみに訪問してみると、
新たに加わった装飾は、どれもキャンディーカラーのフルーツのようで、
実は「かわいい系」だった?という驚きを感じました。
そして有名な外観である4本ずつの塔の間の中心のスペースは、
青空見える外部空間から、天井のかかる内部空間になり、
だいぶ教会らしくなった感じがします。
建設期間300年を超える建築。
まだ、折り返してもいない…。

未完。それ自体がカッコ良いのです。



 
 

バルセロナ+アムス ②

2007-10-27 20:36:16 | 

バルセロナから足をのばして、タラゴナ州の世界遺産「ポブレ修道院」へ。

「ポブレ」とは、「ポプラ並木」という意。
素敵な広場をもつシトー派の修道院で、
内部にある、あらゆる人物の彫刻の足元には、犬がいました。
忠誠心のあらわれだそうです。
たくさんの人がおとずれていて、犬連れの人もちらほら…。
野良猫も沢山いました。