2014年より207系の
体質改善工事
が開始されました。207系基本番台の登場から20年経ち、安全性向上や客室の改善などを行う事を目的に改造が行われました。
外観上の変化点は
・前面灯のHID化(但し先頭に出る車両のみ)
・貫通扉にワイパーの取り付け(但し先頭に出る車両のみ)
・先頭部のデザイン変更
・LED式行先表示のフルカラー化
などが行われています。前面灯のHID化や行先表示のフルカラー化によって随分印象が変わったな・・・という感じです。特に行先表示はフルカラー化と併せて英語表記も付いたので、漢字の表示が随分小さくなったな・・・という感じですね。
車内も大幅に手が加えられています。変化点は
・扉間の座席が7人掛けから6人掛けに変更し、その中間に仕切りとつかみ棒を設置
・座席の仕切り板を大型化
・つかみ棒の形状を変更
・吊り輪の増設
・車内灯のLED化
など多数あります。103系や201系の時は207系がベースになっていましたが、今回の207系は321系がベースになっている事がわかります。従って、体質改善工事を行っただけでも印象がずいぶん変わる・・・、まさしくJR西日本が得意としている点ですね・・・。
そして、車端部には車いすスペースも設けられています。207系では2000番台から車いすスペースが設けられていますが、基本番台にも改造によって設けられた形です。
ドア部分です。ドア部分も手が加えられ、ガラス押さえが金属押さえから223系2000番台以降のゴム押さえに変わった他、床には滑り止めの変更が行われています。
体質改善工事車には7両編成の中間に入る先頭車について、転落防止柵が設けられています。しかし、転落防止柵は体質改善工事車だけでなく、ペアを組む3両編成にも取り付けられています。
207系体質改善工事は基本番台が対象のことで、4両編成に対して順次施されていくようですね・・・。3両編成は全て1000番台以降なので、そのままになりますが、7両編成のうち4両編成と3両編成で大きく変わるというケースも当たり前になってくるんでしょうね・・・。
あと、207系にも手が加えられたとなると、登場から20年を迎える223系基本番台や1000番台にも体質改善工事の波がやってくるのでしょうか・・・。
以上です。
体質改善工事
が開始されました。207系基本番台の登場から20年経ち、安全性向上や客室の改善などを行う事を目的に改造が行われました。
外観上の変化点は
・前面灯のHID化(但し先頭に出る車両のみ)
・貫通扉にワイパーの取り付け(但し先頭に出る車両のみ)
・先頭部のデザイン変更
・LED式行先表示のフルカラー化
などが行われています。前面灯のHID化や行先表示のフルカラー化によって随分印象が変わったな・・・という感じです。特に行先表示はフルカラー化と併せて英語表記も付いたので、漢字の表示が随分小さくなったな・・・という感じですね。
車内も大幅に手が加えられています。変化点は
・扉間の座席が7人掛けから6人掛けに変更し、その中間に仕切りとつかみ棒を設置
・座席の仕切り板を大型化
・つかみ棒の形状を変更
・吊り輪の増設
・車内灯のLED化
など多数あります。103系や201系の時は207系がベースになっていましたが、今回の207系は321系がベースになっている事がわかります。従って、体質改善工事を行っただけでも印象がずいぶん変わる・・・、まさしくJR西日本が得意としている点ですね・・・。
そして、車端部には車いすスペースも設けられています。207系では2000番台から車いすスペースが設けられていますが、基本番台にも改造によって設けられた形です。
ドア部分です。ドア部分も手が加えられ、ガラス押さえが金属押さえから223系2000番台以降のゴム押さえに変わった他、床には滑り止めの変更が行われています。
体質改善工事車には7両編成の中間に入る先頭車について、転落防止柵が設けられています。しかし、転落防止柵は体質改善工事車だけでなく、ペアを組む3両編成にも取り付けられています。
207系体質改善工事は基本番台が対象のことで、4両編成に対して順次施されていくようですね・・・。3両編成は全て1000番台以降なので、そのままになりますが、7両編成のうち4両編成と3両編成で大きく変わるというケースも当たり前になってくるんでしょうね・・・。
あと、207系にも手が加えられたとなると、登場から20年を迎える223系基本番台や1000番台にも体質改善工事の波がやってくるのでしょうか・・・。
以上です。
コメントありがとうございます。
なるほど、そういう考えがありますね・・・。トイレの取り付けも実績ありますし、難しくもないですが、果たしてどんな展開になるのか気になるところですね・・・。
阪急の場合は運転台の撤去が必要でしたがJR西日本の場合は運転台が多くても転配属で賄えますし、関西圏に321系や227系など更に最新車両を投入すればJR西日本流の節電対策にも繋がるものと考えますが…。
コメントありがとうございます。
確かに京田辺での増解結が無くなり、3+4両編成が無意味になってしまいましたね・・・。確かに中間車化改造して7両固定編成にしてもよかったと思うのですが、和田岬線代走に伴う組替や将来的に他の路線へ転用する時に有利となる可能性があるので、それを見据えてそのままにしているような気がします・・・。
大阪人は降車駅が近づくと、降車駅の階段等に近い車両・扉に向かって移動する傾向があります。
JR西日本は227系という電車も登場させたので、207系が広島地区に転用されることもなく、きのくに線御坊以南や山陰本線中央部などは2連が適切でこの区間も227系2連車がよいでしょう。
そうなると、和田岬線を7連化してしまえば、207系の転用先はないのですから、いっそのこと、阪急3300系のように使用しない運転室を撤去したほうがよいでしょう。
コメントありがとうございます。
車内が大幅に変わったので、新車に見えても無理ありませんね・・・。普段使わない運転台は基本的にそのままと見てみよさそうです(あんまり詳しく見ていませんが・・・)。
普段使わない運転台はそのままなんですかね。