先日、久々に京阪バスの
乗り継ぎ紀行
をしてきました。京阪バスの乗り継ぎはバス趣味を始めてばかりの時にちょっと実行していたのですが、最近は撮ることがメインになり、ほとんど乗らなくなってしまいました(移動は京阪電車が多いです)。
しかし、京阪バスの1dayチケットの存在を見て、初心に帰ってバス乗り継ぎ紀行をやってみようと実行しました。
第1ランナー
66号経路 大津京駅8:46→浜大津 B-1205(京都200か 766)
旅のスタートは大津京駅で、1日に1本しかない66号経路の浜大津駅行きとしました。66号経路は大津京駅~比叡平間がメインで、浜大津駅へ足をのばすのは上下3本しかありません。浜大津駅は朝8時台に1本のみです。
比叡平から来たバスは少数の客を降ろし、時間調整ののちに浜大津駅に向かいます。経路は市役所を経由する16号経路とは違い、競艇場前を経由するルートとなります。しかし、バスはただひたすら走るだけで終点の浜大津駅に到着しました。
ここから京津線で山科駅へ移動。
第2ランナー
21号経路 山科駅9:20→大宅 A-3078(京都200か1608)
山科駅で1dayチケットを購入し、21号経路に乗車。21号経路は小山を経由して大宅に至る路線ですが、乗車するのは意外と今回が初めてです。
東野から国道に入り、国道から外れるといきなり狭隘道路へ突入しました。その狭隘道路が小山まで続くのですが、この狭隘道路こそ20・21号経路が中小型限定にしている理由だったんですね・・・。小山で他の乗客が全て降り、ここからは貸切状態に。しかし、大宅までの道路は大型車でも入れるほどの広さでびっくりしました。岩屋神社バス停で山科営業所の裏側が見え、バスはちょっと遠回りして大宅に到着。
第3ランナー
29号経路 大宅10:00→大石神社 A-1918(京都200か1992)
今回のバスは12月に枚方から転属してきたA-1918でした。昨年末に多数の車両が山科に転属したことは聞いているのですが、未撮影の車両が多かったので撮影しないと考えているうちにやってきてくれました・・・。ちなみにA-1918が29号経路に入る前は82号経路に入っていました。
小野駅からは拙者にとっては見所の一つだと思っています。西野山団地及び大石神社周辺は狭隘道路が多いのですが、その割りに通るバスはほとんどが大型車。従って、スリルのある風景を味わうことが出来るのです。今回のランナーも狭隘道路をスリルのある運転で通り抜け、大石神社で下車です。
第4ランナー
88号経路 大石神社10:17→醍醐北西裏町 A-3750(京都200か1993)
大石神社から88号経路で醍醐BTに向かいます。大石神社から醍醐BTへ向かう路線は84・87号経路が多数運転されていますが、今回はあえて88号経路を選択しました。88号経路は椥辻駅経由で、西野山団地周辺の狭隘道路は通らず、大石神社付近の大通り(新十条通)を通ります。大通りを通るバスは17・88号経路ぐらいで、1時間に1~2本程度です。大通りを椥辻駅まで向かい、ここで右折して外環状線をひたすら南下すれば醍醐北西裏町に到着しました。ここで下車ですが、醍醐北西裏町は醍醐BTのすぐ側なので道路を横断して終わりです・・・。
第5ランナー
6号経路 醍醐BT10:55→竹田駅西口 N-3902(京都200か1697)
醍醐BTから竹田駅へ6号経路に乗ります。今回はブルーリボンⅡのノンステでした・・・。醍醐BTから外環状線を南下し、六地蔵にちかい東町から京阪宇治線と並行します。この区間が6号経路としてのポイントとなるのですが、同時に高齢者の乗降が多くなってきます。6号経路は京阪宇治線平行区間~中書島付近の相互区間において、高齢者の利用が多いのが特徴です。従って、低床車の投入が叫ばれていたようです。したがって、6号経路にはノンステとワンステがよく入る模様です。中書島を過ぎると大手筋通と国道1号線を通って竹田駅に到着です。ちなみに6号経路はかって西大手筋止まりでしたが、近年に竹田駅まで延長されました。
ここで山科地区の乗り継ぎは終了。ここから近鉄と京阪を乗り継いで樟葉駅に向かいます。
第6ランナー
15号経路 樟葉駅12:35→枚方ハイツ N-3894(京都200か1661)
樟葉駅からバスの乗り継ぎを再開しますが、これまで使っていた1dayチケットは京都市内のみ有効なので、ここからは使えなくなります。従って、別に大阪版の1dayチケットを購入します。京阪バスの1dayチケットは京都市内と大阪に分けられているので、ちょっと不便ですね・・・。
さておき、樟葉駅から15号経路で枚方ハイツに向かいます。男山管内では樟葉駅~新田辺駅間をメインに乗ったことがあるだけで、南部方面は行ったことがありません。従って、今回は南部をメインに行きます。樟葉駅から約20分で終点の枚方ハイツに着いたのですが、枚方ハイツは高台にある団地でした。しかも、バスはマンションの周辺をぐるっと回って回転していたのに驚きました・・・。
第7ランナー
2号経路 枚方ハイツ13:07→ポエムノール北山 N-3937(京都200か1961)
枚方ハイツからポエムノール北山へ向かいます。ポエムノール北山へは2号経路で行けるのですが、1時間に1本しかなく、ちょっと驚きました。しかし、10分待ちで済むことがわかり、ホッとしました。1本遅い15号経路に乗ると、50分待ちですから・・・。
枚方ハイツの坂を降りて、家具周辺を通り抜け、大阪工業大学を掠めていくと、突然と新興住宅の中に入ります。その新興住宅の中を走っていくうちにポエムノール北山に到着しました。しかし、家具周辺に商店街があったことに驚きました・・・。
第8ランナー
38号経路 ポエムノール北山13:28→枚方市駅北口 N-1144(大阪200か2259)
ポエムノール北山からは大阪ナンバーのバスを乗り継いでいくことになります。やってきた38号経路は中型ノンステップバスでした。何せ、38号経路は中型車をメインに中型ロングも入りますからね・・・。
ぽえむ南橋で新興住宅から抜け出し、国道招提で国道1号線を横断し、狭い2車線道路をひた走って京阪牧野駅から京阪本線と並行する道路に入ります。そんな中で、御殿山を過ぎるとある時を思い出しました。実は、枚方市駅北口~御殿山間は京阪バス大阪地区で初めて乗った区間です。当時は枚方管内の路線再編成が行われる前で、この時は37号経路と名乗っていました。車両は大型車でしたが、今と比べると随分変わったものだと感じたものです。そう思いを巡らしているうちに終点の枚方市駅に到着しました。
第9ランナー
11号経路 枚方市駅北口14:05→小松団地 A-1956(大阪200か 310)
次は長尾駅に向かうのですが、その前に小松団地へ立ち寄りします。小松団地へは行ったことがないので、ちょっと行ってみるという感じです。中宮住宅前で長尾駅方面から別れ、工場と関西外大のそばを走りぬくともう小松団地でした。小松団地には最近出来たかのような綺麗な回転場がありました。
第10ランナー
11号経路 小松団地14:18→中宮住宅前 A-1956(大阪200か 310)
11号経路は1時間に1本と少ないため、折り返しにそのまま乗車し、中宮住宅前まで向かいます。中宮住宅前で下車し、次のランナーを待っていたとき、謎のエアロスターMが枚方市駅方面へ走り抜けていきました。某掲示板で噂になっているバスで、京阪バス管内各地で出没しているとか・・・。
第11ランナー
25号経路 中宮住宅前14:33→大阪国際大学 W-3863(大阪200か1992)
次にやってきた長尾駅方面は25号経路の大阪国際大学行きでした。中宮住宅前を出てそのまま道路を直進しているうちに国道田ノ口で国道1号線の信号待ちに引っかかってしまいました。そのため、バスは徐々に遅れ、長尾駅に着いたときは次に乗る予定のバスが行ってしまった後でした・・・。仕方がなくそのまま乗り通しました。長尾駅を出た後、JR片町線の踏切を渡り、坂を上っていくと終点の大阪国際大学に到着しました。中宮住宅前では立ち客が多数いるほど混んでいたのが、終点では貸切状態でした・・・。
第12ランナー
75号経路 大阪国際大学15:14→杉 N-3934(大阪200か2581)
大阪国際大学の広大な回転場で寂しくバス待ちしていると、ほどなくして75号経路穂谷行きがやってきたので、そこに乗車します。大阪国際大学を出ると、第二京阪道路を潜り抜け、国道307号線に入るとすぐに杉に到着しました。津田駅に行くのが目的なのでここで下車します。よく考えてみれば、75号経路って地味な系統なんですね・・・。
第13ランナー
76号経路 杉15:24→JR津田 N-3926(大阪200か2570)
杉で枚方市駅方面のバス停の時刻表を見ると、何と5分後に津田駅行きのバスが来るのではないか!やったと思いながらバスを待ち、やってきた76号経路に乗り込みます。車両はブルーリボンⅡのノンステでした。バスは津田の町の中に入るまでひたすら国道306号線を走り、JR片町線の高架下を走り、JR片町線と並行する道路を走り抜けるともう津田駅です。時間にすればたったの10分・・・。前のランナーの75号経路と同じくあっという間でした・・・。
第14ランナー
9号経路 JR津田15:47→京阪香里園 N-3114(大阪200か1236)
長かった枚方管内はここで終わりとなり、いよいよ交野管内に入ります。9号経路の京阪香里園行きに乗り込んだのですが、実は9号経路に乗るのは今回が初めてです。いざ乗ってみると、9号経路はやや狭い2車線を通ることが多いですね・・・。住宅地に囲まれたところを走ったり、田畑に囲まれたところを走ったりと景色の変化が激しいです。でも、こんなものもありですね・・・。香里ヶ丘を過ぎると、香里園駅付近の独特のアップダウンの激しい道路を通り抜けて終点に到着しました。バス乗り場周辺では駅前再開発が進められており、景色が一変していました。聞くところによると、駅前の再開発が完成すると、京阪香里園の狭いバス乗り場もおさらばとか・・・。
第15ランナー
25号経路 京阪香里園16:29→三井団地 W-3791(大阪200か 375)
香里園駅から寝屋川市駅に向かうのですが、寝屋川市駅行きの22号経路が出て行ってしまい、次は三井団地止まりの25号経路でした。しかし、三井団地で降りるのもたまにはいいなと感じ、そのまま25号経路に乗車しました。車両はW-3791でしたが、未撮影の車両だったので丁度よかった感じです・・・。正月には参拝客で賑わう成田不動尊を過ぎると、三井を経て三井団地の中に入ります。三井団地周辺は一方循環で、バスは寝屋川市駅行きと香里園駅行きとともに同じ方向で一周し、三井に戻ります。でも、25号経路はその途中の三井団地で終着となります。三井団地のバス停は回転場もないごく普通なバス停でした・・・。
第16ランナー
25号経路 三井団地16:49→三井秦団地 W-3815(大阪200か 906)
次は同じ25号経路の三井秦団地行きです。三井秦団地は三井団地より少し南に行った先にあるのですが、寝屋川市駅からバスが通じており、香里園駅からは朝夕しかバスが来ません。そのバスがたまたますぐに来たので乗車。三井団地の次が三井秦団地で、異常に広いバス停に到着しました。広いバス停はおりば専用で、使用するのは朝夕のみなのでもったいない・・・。寝屋川市駅からのバスが発着するバス停は川を隔てた向かい側にあります。
第17ランナー
21号経路 三井秦団地17:02→寝屋川市駅東口 W-3168(大阪200か1985)
三井秦団地の寝屋川市駅方面のりばに着くと、7年前を思い起こしました。7年前は初めて交野管内に入ったときで、21号経路の日野HTが行き交っていました。しかし、今やってきたバスは中型車・・・。こんなに変わり果てたのか・・・。虚しさが全身に広がったまま21号経路寝屋川市駅行きの中型車に乗り込みました。21号経路といえば大型車というイメージがあっただけに・・・。
第18ランナー
4号経路 寝屋川市駅東口17:25→守口市駅 W-3176(大阪200か2043)
寝屋川市駅から守口市駅まで4号経路に乗車します。寝屋川市駅~守口市駅を結ぶ路線はいくつかあるのですが、4号経路は国道をひた走るのが特徴です。しかし、拙者は疲れからほとんど寝ていました・・・。気づけば守口市駅に到着しようとしている時で、外はすっかり暗くなっていました・・・。
第19ランナー
19号経路 守口市駅18:20→鶴見緑地 W-1118(大阪200か1804)
いよいよ最終ランナーです。ゴールは鶴見緑地と決めていたので、19号経路鶴見緑地行きに乗車します。守口市駅から南へ向かっていくのですが、住宅地の中をのんびりと走っていくだけでした・・・。一部便が折り返す焼野を過ぎると、住宅地が途絶えて鶴見緑地のそばを通り、終点の鶴見緑地に到着しました。鶴見緑地は広大な広場にあったのですが、暗い成果すごくひっそりとしていました。ゴール地点がこんなに静かなところだとは思わなかったのですが、ゴールしただけで良しとしましょうか・・・(笑)
こうして、大津京駅からスタートし、19の京阪バスを乗り継いで鶴見緑地に行った訳ですが、久しぶりに訪れたところもあり、初めて訪れたところもあり、京阪バスというものを見直す有意義な乗り継ぎでした。
乗り継ぎ紀行
をしてきました。京阪バスの乗り継ぎはバス趣味を始めてばかりの時にちょっと実行していたのですが、最近は撮ることがメインになり、ほとんど乗らなくなってしまいました(移動は京阪電車が多いです)。
しかし、京阪バスの1dayチケットの存在を見て、初心に帰ってバス乗り継ぎ紀行をやってみようと実行しました。
第1ランナー
66号経路 大津京駅8:46→浜大津 B-1205(京都200か 766)
旅のスタートは大津京駅で、1日に1本しかない66号経路の浜大津駅行きとしました。66号経路は大津京駅~比叡平間がメインで、浜大津駅へ足をのばすのは上下3本しかありません。浜大津駅は朝8時台に1本のみです。
比叡平から来たバスは少数の客を降ろし、時間調整ののちに浜大津駅に向かいます。経路は市役所を経由する16号経路とは違い、競艇場前を経由するルートとなります。しかし、バスはただひたすら走るだけで終点の浜大津駅に到着しました。
ここから京津線で山科駅へ移動。
第2ランナー
21号経路 山科駅9:20→大宅 A-3078(京都200か1608)
山科駅で1dayチケットを購入し、21号経路に乗車。21号経路は小山を経由して大宅に至る路線ですが、乗車するのは意外と今回が初めてです。
東野から国道に入り、国道から外れるといきなり狭隘道路へ突入しました。その狭隘道路が小山まで続くのですが、この狭隘道路こそ20・21号経路が中小型限定にしている理由だったんですね・・・。小山で他の乗客が全て降り、ここからは貸切状態に。しかし、大宅までの道路は大型車でも入れるほどの広さでびっくりしました。岩屋神社バス停で山科営業所の裏側が見え、バスはちょっと遠回りして大宅に到着。
第3ランナー
29号経路 大宅10:00→大石神社 A-1918(京都200か1992)
今回のバスは12月に枚方から転属してきたA-1918でした。昨年末に多数の車両が山科に転属したことは聞いているのですが、未撮影の車両が多かったので撮影しないと考えているうちにやってきてくれました・・・。ちなみにA-1918が29号経路に入る前は82号経路に入っていました。
小野駅からは拙者にとっては見所の一つだと思っています。西野山団地及び大石神社周辺は狭隘道路が多いのですが、その割りに通るバスはほとんどが大型車。従って、スリルのある風景を味わうことが出来るのです。今回のランナーも狭隘道路をスリルのある運転で通り抜け、大石神社で下車です。
第4ランナー
88号経路 大石神社10:17→醍醐北西裏町 A-3750(京都200か1993)
大石神社から88号経路で醍醐BTに向かいます。大石神社から醍醐BTへ向かう路線は84・87号経路が多数運転されていますが、今回はあえて88号経路を選択しました。88号経路は椥辻駅経由で、西野山団地周辺の狭隘道路は通らず、大石神社付近の大通り(新十条通)を通ります。大通りを通るバスは17・88号経路ぐらいで、1時間に1~2本程度です。大通りを椥辻駅まで向かい、ここで右折して外環状線をひたすら南下すれば醍醐北西裏町に到着しました。ここで下車ですが、醍醐北西裏町は醍醐BTのすぐ側なので道路を横断して終わりです・・・。
第5ランナー
6号経路 醍醐BT10:55→竹田駅西口 N-3902(京都200か1697)
醍醐BTから竹田駅へ6号経路に乗ります。今回はブルーリボンⅡのノンステでした・・・。醍醐BTから外環状線を南下し、六地蔵にちかい東町から京阪宇治線と並行します。この区間が6号経路としてのポイントとなるのですが、同時に高齢者の乗降が多くなってきます。6号経路は京阪宇治線平行区間~中書島付近の相互区間において、高齢者の利用が多いのが特徴です。従って、低床車の投入が叫ばれていたようです。したがって、6号経路にはノンステとワンステがよく入る模様です。中書島を過ぎると大手筋通と国道1号線を通って竹田駅に到着です。ちなみに6号経路はかって西大手筋止まりでしたが、近年に竹田駅まで延長されました。
ここで山科地区の乗り継ぎは終了。ここから近鉄と京阪を乗り継いで樟葉駅に向かいます。
第6ランナー
15号経路 樟葉駅12:35→枚方ハイツ N-3894(京都200か1661)
樟葉駅からバスの乗り継ぎを再開しますが、これまで使っていた1dayチケットは京都市内のみ有効なので、ここからは使えなくなります。従って、別に大阪版の1dayチケットを購入します。京阪バスの1dayチケットは京都市内と大阪に分けられているので、ちょっと不便ですね・・・。
さておき、樟葉駅から15号経路で枚方ハイツに向かいます。男山管内では樟葉駅~新田辺駅間をメインに乗ったことがあるだけで、南部方面は行ったことがありません。従って、今回は南部をメインに行きます。樟葉駅から約20分で終点の枚方ハイツに着いたのですが、枚方ハイツは高台にある団地でした。しかも、バスはマンションの周辺をぐるっと回って回転していたのに驚きました・・・。
第7ランナー
2号経路 枚方ハイツ13:07→ポエムノール北山 N-3937(京都200か1961)
枚方ハイツからポエムノール北山へ向かいます。ポエムノール北山へは2号経路で行けるのですが、1時間に1本しかなく、ちょっと驚きました。しかし、10分待ちで済むことがわかり、ホッとしました。1本遅い15号経路に乗ると、50分待ちですから・・・。
枚方ハイツの坂を降りて、家具周辺を通り抜け、大阪工業大学を掠めていくと、突然と新興住宅の中に入ります。その新興住宅の中を走っていくうちにポエムノール北山に到着しました。しかし、家具周辺に商店街があったことに驚きました・・・。
第8ランナー
38号経路 ポエムノール北山13:28→枚方市駅北口 N-1144(大阪200か2259)
ポエムノール北山からは大阪ナンバーのバスを乗り継いでいくことになります。やってきた38号経路は中型ノンステップバスでした。何せ、38号経路は中型車をメインに中型ロングも入りますからね・・・。
ぽえむ南橋で新興住宅から抜け出し、国道招提で国道1号線を横断し、狭い2車線道路をひた走って京阪牧野駅から京阪本線と並行する道路に入ります。そんな中で、御殿山を過ぎるとある時を思い出しました。実は、枚方市駅北口~御殿山間は京阪バス大阪地区で初めて乗った区間です。当時は枚方管内の路線再編成が行われる前で、この時は37号経路と名乗っていました。車両は大型車でしたが、今と比べると随分変わったものだと感じたものです。そう思いを巡らしているうちに終点の枚方市駅に到着しました。
第9ランナー
11号経路 枚方市駅北口14:05→小松団地 A-1956(大阪200か 310)
次は長尾駅に向かうのですが、その前に小松団地へ立ち寄りします。小松団地へは行ったことがないので、ちょっと行ってみるという感じです。中宮住宅前で長尾駅方面から別れ、工場と関西外大のそばを走りぬくともう小松団地でした。小松団地には最近出来たかのような綺麗な回転場がありました。
第10ランナー
11号経路 小松団地14:18→中宮住宅前 A-1956(大阪200か 310)
11号経路は1時間に1本と少ないため、折り返しにそのまま乗車し、中宮住宅前まで向かいます。中宮住宅前で下車し、次のランナーを待っていたとき、謎のエアロスターMが枚方市駅方面へ走り抜けていきました。某掲示板で噂になっているバスで、京阪バス管内各地で出没しているとか・・・。
第11ランナー
25号経路 中宮住宅前14:33→大阪国際大学 W-3863(大阪200か1992)
次にやってきた長尾駅方面は25号経路の大阪国際大学行きでした。中宮住宅前を出てそのまま道路を直進しているうちに国道田ノ口で国道1号線の信号待ちに引っかかってしまいました。そのため、バスは徐々に遅れ、長尾駅に着いたときは次に乗る予定のバスが行ってしまった後でした・・・。仕方がなくそのまま乗り通しました。長尾駅を出た後、JR片町線の踏切を渡り、坂を上っていくと終点の大阪国際大学に到着しました。中宮住宅前では立ち客が多数いるほど混んでいたのが、終点では貸切状態でした・・・。
第12ランナー
75号経路 大阪国際大学15:14→杉 N-3934(大阪200か2581)
大阪国際大学の広大な回転場で寂しくバス待ちしていると、ほどなくして75号経路穂谷行きがやってきたので、そこに乗車します。大阪国際大学を出ると、第二京阪道路を潜り抜け、国道307号線に入るとすぐに杉に到着しました。津田駅に行くのが目的なのでここで下車します。よく考えてみれば、75号経路って地味な系統なんですね・・・。
第13ランナー
76号経路 杉15:24→JR津田 N-3926(大阪200か2570)
杉で枚方市駅方面のバス停の時刻表を見ると、何と5分後に津田駅行きのバスが来るのではないか!やったと思いながらバスを待ち、やってきた76号経路に乗り込みます。車両はブルーリボンⅡのノンステでした。バスは津田の町の中に入るまでひたすら国道306号線を走り、JR片町線の高架下を走り、JR片町線と並行する道路を走り抜けるともう津田駅です。時間にすればたったの10分・・・。前のランナーの75号経路と同じくあっという間でした・・・。
第14ランナー
9号経路 JR津田15:47→京阪香里園 N-3114(大阪200か1236)
長かった枚方管内はここで終わりとなり、いよいよ交野管内に入ります。9号経路の京阪香里園行きに乗り込んだのですが、実は9号経路に乗るのは今回が初めてです。いざ乗ってみると、9号経路はやや狭い2車線を通ることが多いですね・・・。住宅地に囲まれたところを走ったり、田畑に囲まれたところを走ったりと景色の変化が激しいです。でも、こんなものもありですね・・・。香里ヶ丘を過ぎると、香里園駅付近の独特のアップダウンの激しい道路を通り抜けて終点に到着しました。バス乗り場周辺では駅前再開発が進められており、景色が一変していました。聞くところによると、駅前の再開発が完成すると、京阪香里園の狭いバス乗り場もおさらばとか・・・。
第15ランナー
25号経路 京阪香里園16:29→三井団地 W-3791(大阪200か 375)
香里園駅から寝屋川市駅に向かうのですが、寝屋川市駅行きの22号経路が出て行ってしまい、次は三井団地止まりの25号経路でした。しかし、三井団地で降りるのもたまにはいいなと感じ、そのまま25号経路に乗車しました。車両はW-3791でしたが、未撮影の車両だったので丁度よかった感じです・・・。正月には参拝客で賑わう成田不動尊を過ぎると、三井を経て三井団地の中に入ります。三井団地周辺は一方循環で、バスは寝屋川市駅行きと香里園駅行きとともに同じ方向で一周し、三井に戻ります。でも、25号経路はその途中の三井団地で終着となります。三井団地のバス停は回転場もないごく普通なバス停でした・・・。
第16ランナー
25号経路 三井団地16:49→三井秦団地 W-3815(大阪200か 906)
次は同じ25号経路の三井秦団地行きです。三井秦団地は三井団地より少し南に行った先にあるのですが、寝屋川市駅からバスが通じており、香里園駅からは朝夕しかバスが来ません。そのバスがたまたますぐに来たので乗車。三井団地の次が三井秦団地で、異常に広いバス停に到着しました。広いバス停はおりば専用で、使用するのは朝夕のみなのでもったいない・・・。寝屋川市駅からのバスが発着するバス停は川を隔てた向かい側にあります。
第17ランナー
21号経路 三井秦団地17:02→寝屋川市駅東口 W-3168(大阪200か1985)
三井秦団地の寝屋川市駅方面のりばに着くと、7年前を思い起こしました。7年前は初めて交野管内に入ったときで、21号経路の日野HTが行き交っていました。しかし、今やってきたバスは中型車・・・。こんなに変わり果てたのか・・・。虚しさが全身に広がったまま21号経路寝屋川市駅行きの中型車に乗り込みました。21号経路といえば大型車というイメージがあっただけに・・・。
第18ランナー
4号経路 寝屋川市駅東口17:25→守口市駅 W-3176(大阪200か2043)
寝屋川市駅から守口市駅まで4号経路に乗車します。寝屋川市駅~守口市駅を結ぶ路線はいくつかあるのですが、4号経路は国道をひた走るのが特徴です。しかし、拙者は疲れからほとんど寝ていました・・・。気づけば守口市駅に到着しようとしている時で、外はすっかり暗くなっていました・・・。
第19ランナー
19号経路 守口市駅18:20→鶴見緑地 W-1118(大阪200か1804)
いよいよ最終ランナーです。ゴールは鶴見緑地と決めていたので、19号経路鶴見緑地行きに乗車します。守口市駅から南へ向かっていくのですが、住宅地の中をのんびりと走っていくだけでした・・・。一部便が折り返す焼野を過ぎると、住宅地が途絶えて鶴見緑地のそばを通り、終点の鶴見緑地に到着しました。鶴見緑地は広大な広場にあったのですが、暗い成果すごくひっそりとしていました。ゴール地点がこんなに静かなところだとは思わなかったのですが、ゴールしただけで良しとしましょうか・・・(笑)
こうして、大津京駅からスタートし、19の京阪バスを乗り継いで鶴見緑地に行った訳ですが、久しぶりに訪れたところもあり、初めて訪れたところもあり、京阪バスというものを見直す有意義な乗り継ぎでした。
大津京~鶴見緑地のバスの旅、お疲れ様です(^^)
私も中学生の頃、枚方市駅~京阪香里園~寝屋川市駅~守口市駅のルートを基本として大阪地区のバスをよく乗ったものです…。当時、大阪地区の車両は日野RCが末期で、ブルーリボンが全盛期の頃でした。
門真19系統のバス停の名前が守口高校前から西郷通南に変更になってからの19系統の表示を初めて見ました。
ちなみに変更前は「19守口高校・鶴見緑地」でした。
近年、大阪地区に入ってくる新しいバスには個人的に、あまり興味が持てないので、大阪地区の乗り継ぎ旅行には、あまり積極的になれないのですが、大津・京都地区には、まだまだ多数の2ステップ車が頑張っているので、機会があれば、大津・京都地区を中心に乗り継ぎの小旅行をやってみたいと思います。
枚方管内ですと、【38】号経路には昔からエアロミディが多く運用されていて、シティ委託前にあった大型車運用が懐かしく感じます。
出屋敷線で長尾方面へ行く際は、どうしても1号線越えがネックになりますね。また長尾駅前広場に進入する際、他のバスが停車や降車扱い中で進入に時間がかかってしまう事もあります。
交野【9】号経路は私が初めて乗った時、市場~住吉神社前の狭隘区間に驚いた記憶があります。
コメントありがとうございます。
大阪地区は京阪線沿線に連続的に路線網を展開しているので、乗り継ぎがやりやすいですね。
19号経路のバス停改称前は確かに守口高校経由と表示されていました。その表示は撮影済みです(A-3048)。
大津地区と山科地区は確かにツーステが多いですが、大津地区を地元とする私にとっては大阪地区がうらやましいです。大阪地区ではどんどん新車が入って着実に世代交代が進んでいるというのに大津地区は時代に乗り遅れたような感じでなりません・・・(笑)
ただ、現在の大津地区ではデータイムのワンステ率が向上し、ツーステに乗れる機会が減少しています。
コメントありがとうございます。
確かに38号経路(旧37号経路)の大型車は昔の話かもしれませんね・・・。当時に見かけた大型車はW-3776とA-3754です。シティ委託後の38号経路の大型車はワンステしか見たことがありません。
出屋敷線は確かに国道1号線がネックですね。尊延寺線にも国道1号線を越えるのですが、渋滞に遭ったような記憶がありません・・・。場所柄によるようですね。
交野の9号経路のみとは限らず、大阪地区には狭隘道路が多いですね。それに比べ、大津地区では大阪地区のような狭隘道路が少ないです。つまり、町として形成された時期が早いほど狭隘道路が多いようですね。
山科大石神社ゎおばぁちゃんの家付近→枚方ハイツゎ我が家(^^)
その道のりをバスで旅?されてたんですネ~♪凄いッ!!!
バスの旅お疲れ様でしたぁ~♪
コメントありがとうございます。
いいえ、もったいないお言葉です・・・。
大石神社から枚方ハイツへは途中で電車を利用しました。京都府の醍醐地区から樟葉地区を結ぶバス路線が無いので少々残念です(昔は中書島~樟葉駅間の路線がありましたが・・・)。
でも、京阪バスとはいえ、滋賀県と京都府と大阪府に路線を持っているので、さまざまな景色を眺めることが出来、なかなか面白いんです。