2012年のダイヤ改正で余剰となった泉北高速鉄道
3000系
の一部編成が南海へ譲渡され、2013年より南海線で営業運転を開始しました。そんな3000系を和歌山市駅で見かけました。
こちらは3513編成の難波方先頭車の3513です。南海への譲渡に当たって帯色の変更が行われたのですが、前面の車番と社紋表示がはがされた跡がはっきりと出ていました。車番と社紋は板金なので、外した跡がくっきりと見えるわけですね・・・。
3513編成は3515編成と8両固定編成を組んでいます。そのため、中間となった3514と3515は運転台を閉鎖し、行先表示を板でふさいでいました。南海線での8両編成は急行と空港急行などに限られているようで、撮影当日は和歌山市駅の側線で休んでいました。データイムで和歌山市駅に来る普通列車は6両編成が多いし・・・。
大阪府都市開発(泉北高速鉄道)時代の3513編成です。南海線と直通することから南海の6200系をベースに設計されています。なので、南海に行っても違和感無いわけですね・・・。でも、南海への譲渡に当たってこれまで活躍してきていた高野線でなく、南海線となったのは普通鋼製の7000・7100系置き換えのためなのでしょうか・・・。
以上です。
3000系
の一部編成が南海へ譲渡され、2013年より南海線で営業運転を開始しました。そんな3000系を和歌山市駅で見かけました。
こちらは3513編成の難波方先頭車の3513です。南海への譲渡に当たって帯色の変更が行われたのですが、前面の車番と社紋表示がはがされた跡がはっきりと出ていました。車番と社紋は板金なので、外した跡がくっきりと見えるわけですね・・・。
3513編成は3515編成と8両固定編成を組んでいます。そのため、中間となった3514と3515は運転台を閉鎖し、行先表示を板でふさいでいました。南海線での8両編成は急行と空港急行などに限られているようで、撮影当日は和歌山市駅の側線で休んでいました。データイムで和歌山市駅に来る普通列車は6両編成が多いし・・・。
大阪府都市開発(泉北高速鉄道)時代の3513編成です。南海線と直通することから南海の6200系をベースに設計されています。なので、南海に行っても違和感無いわけですね・・・。でも、南海への譲渡に当たってこれまで活躍してきていた高野線でなく、南海線となったのは普通鋼製の7000・7100系置き換えのためなのでしょうか・・・。
以上です。
元・泉北の3000系、やはりこうなった様で……。
でも、7000系&7100系の車齢を考えると、背に腹は変えられない気が……ただ、"譲渡車の引き取り"である辺り、状況の厳しさをまざまざと感じますね……。
でも、"6200系の南海線版"は作られなかったから、譲渡車とは言え、やっと"その機会"が巡って来たのかな?――とも、感じています。
そして――"7000系&7100系の置き換え"と言っても、主要機器の作りが同じであると言うのは、ミソですよね。
なので、パーツとしては"置き換え"にはなっていない気が……でも、6000系&6100系が現存していて、それらとも性能が合致して、且つ、保守にも手馴れている――ともあれば、問題は無いんでしょうけど。
ともあれ、"前途"を願うばかりですね。
長くなりましたが、それでは、またです。
コメントありがとうございます。
高野線は早い段階からステンレス車体を導入したに対し、南海線は9000系でようやく登場といった感じで、その差がありますね・・・。泉北3000系は6200系ベースで、抵抗制御なので、同じような車両同士を置き換えたという感じですが、普通鋼からステンレスに変わった感じなので寿命が少し伸びた感じでしょうか・・・。
2000系は山線直通の必要数だけ残して、あとは2連は支線用、4連は南海線普通用に廻すのがよいかもしれません。
この3000系、むしろ南海線でしか走れない気がします。
6000系&6100系、そして6200系には、河内長野―橋本間の運用を考慮して抑速ブレーキが付いていますが、3000系は付いていません。
元々が泉北高速所属で、運用が異なることが原因でしょうか。
419系&715系では無いけれど、"つなぎ"として購入したもののはずで、その意味でも、"長命"は期待されない分、改造の予算も限られるはず。
その為に、わざわざ改造するに当たっては、その辺が問題になったのでは無いでしょうか?
しかも、7000系&7100系の置き換えは急を要する――それが、南海線への導入の経緯では無いでしょうか?
話は変わり、2000系は――仰る通りになる気はしますが……これも、3000系と同じ運命を辿る気がします。
車長が短いし、支線に回るか、もしくは"他社への譲渡"もあり得るかも……そんな事を、感じています。
長くなりましたが、それでは、またです。
コメントありがとうございます。
でも、6000系などが生き残っているということはメンテナンスがしっかりとしているという証しだと思います。
コメントありがとうございます。
6000系等には抑速ブレーキが付いていますが、1000系は抑速ブレーキが無いにもかかわらず橋本まで行っていますけど・・・。
なるほど――1000系は、抑速ブレーキ無しと……これは、早合点でした。すみません。
それにしても、8000系の増備も続くだろうし、目は離せませんよね。
それでは、またです。
とりあえず南海本線に3000系を導入することで、老朽化している7000系を廃車にし、片開き扉の部品も確保できるということでしょうか。出来れば運転台を復活させて、4連でサザンにでも運用されたら嬉しいんですけど。
コメントありがとうございます。
なるほど、開閉機構の部品不足の問題もあるんですね・・・。部品の活用もありですね。