第１３回スルッとＫＡＮＳＡＩバスまつり

　２日連続のバスまつりネタです。
　本日、インテックス大阪において、
　スルッとＫＡＮＳＡＩバスまつり
　が開催されました。スルッとＫＡＮＳＡＩバスまつりとして初めて屋内での展示となった事がポイントです。バスまつりは猛暑の中で開催するケースが多く、かつ子供の参加が多い事を配慮したのでしょうか・・・。これまではブースのみ屋内というケースが何度かありましたが・・・。

　京阪バス
　は２年連続で直Ｑ用セレガが展示されましたが、今回はきかんしゃトーマス号ラッピングのＨ－３２３４でした。２週間前のピエリ守山で開催されたバスの日まつりでも展示されています。

　京都市交通局
　は２０１３年に投入されたブルーリボンシティハイブリッドの２６５０が展示されていました。初期のバスまつりでは梅津の最新車を展示するというケースが恒例でしたが、最近は特徴ある車両を展示する事が続いています。梅津の最新車となれば、２００６年以来７年ぶりですね。しかも、ハイブリの展示は意外と今回が初めてだったりします・・・。

　注目の的といえば、やっぱり神姫バスの
　連接バス
　ですね。神姫バスが今年に関西初の連接バス（シータロＧ）を投入していますが、さっそくバスまつりで展示されました。連接バス自体は２０１１年にゲストとして岐阜バスの清流ライナーが展示されたケースがありますが、今回は純粋たる加盟事業者としての展示です。連接バスはものすごい人気でした・・・。

　最近、
　復刻色
　がブームですが、今回のバスまつりでも奈良交通と阪急バスが展示されていました。他にも和歌山バスや近江バスもあるのですが、和歌山バスは車両自体が排ガス規制でアウト（結局リムジンバス用セレガが展示）、近江バスは非加盟というところが残念な限りです。

　南海グループは揃って
　ブルーリボンⅡ
　が展示されていました。南海バスはコミュニティバス用、南海りんかんバスは高野山で活躍している車両が展示されていました。高野山の車両が展示される事自体は初めてではないのですが、山上からわざわざ来られたとは驚きです・・・。

　山陽バスは神戸２００か４０００というキリのいいナンバーのセレガが展示されていました。１０００、２０００とかは通常希望ナンバーになるのですが、４０００は一般ナンバーになるようですね・・・。

　江若交通のエルガです。江若交通は滋賀県及び京都府で開催されたときに展示された事ありますが、大阪府での開催時に展示されるのは初めてになるのでしょうか・・・。江若交通はＰｉＴａＰａを導入していますからね・・・。エルガは貸切用ながら前面と側面にＬＥＤ式行先表示器が取り付けられている事がポイントです。

　今回のイベントで中心となったのが
　大阪市交通局
　です。大阪市交通局は他の事業者が２号館での展示となる中で、３号館で展示されていました。今回は最新のエアロスターノンステ、ゼブラバス、運転手体験用として野外にて日野ＨＲが展示されていました。そして、ブースや展示においてものすごい長蛇の列が並んでいました・・・。

　そして、ゲストとして大阪市消防局のラッピングがなされた日デスペースアローが展示されていました。セイバーミライも・・・。

　バスまつり自体はインテックス大阪で開催されましたが、コスモススクエア駅～インテックス大阪間において、
　直通バス
　が運転されていました。専用のＬＥＤ表示が表示されていた他、車内放送もオリジナルのものになっていました。

　直通バスに充当されたのは２０－１４３８、２０－１４７９、２０－１４８７、４２－１６５０、４２－１６５２の５台で全て住之江所属でした。

　今回は屋内での開催であった事もあり、快適に過ごす事が出来たのですが、来年はどうなるのやら・・・。屋内での開催が出来そうなのはインテックス大阪以外に大阪ドームぐらいしか見当たらないかな・・・。インテックス大阪はバスまつりの前日にペット博が行われ、大賑わいだったそうな・・・。
　以上です。