斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

ちばレインボーバスの特徴的な車両たち

2010年07月23日 20時50分15秒 | バス
 千葉ニュータウン地区に路線を持つ
 ちばレインボーバス
 は京成バスの子会社で、千葉ニュータウン地区の路線を京成バスから引き継いでいます。しかし、ちばレインボーバスは京成グループの子会社の中でも特徴的な車両が揃えられています。こんな車両たちを見ていきましょう。


 三菱ふそうエアロスターの
 新型ノンステ
 です。京成バスではPKG代から投入が途絶えており、PKG代のエアロスターが入ったのは京成グループでもここだけです。ちばレインボーバスは松戸営業所の分車庫を引き継いでいるため、三菱ふそうを入れています。
 新型ノンステはM尺を選択しており、更に前タイヤ上に座席が設けられていません。まあ、ちばレインボーバスの標準仕様になっていますが、京成バスグループに新型ノンステはやっぱ違和感あります。そして、写真の263号車は2010年6月に投入された最新鋭車です(新型ノンステは2台目)。


 こちらは日野の
 ブルーリボンⅡ
 です。ちばレインボーバスは船橋営業所の分車庫も引き継いでいるため、日野も入れているのですが、PKG代でも投入が進んでいます。N尺が選択されています。
 ここで、このブルーリボンⅡには特徴のある姿をしています。


 ミラー
 が前面行先表示器の下から出ている事です。普通のバスは側面から出ているものです。前面から出ているやつはP代のブルーリボンで見られたもので、大阪市交通局や奈良交通に見られました。奈良交通でもこの様な仕様で現役の車両もいます。P代から20年経過したブルーリボンⅡまで再現するとは驚きでした(厳密に位置が異なりますが・・・)。
 尚、写真のブルーリボンⅡ(159号車)は2010年6月投入分です。


 こちらは標準のブルーリボンⅡです。同じブルーリボンⅡでもミラーが異なっている事がお分かりでしょう。


 こちらは
 ブルーリボンシティ
 のワンステです。しかし、このブルーリボンシティは貸切登録車で、貸切輸送に用いられているものです。ちばレインボーバスではこのような貸切登録車が結構いて、大学輸送などに用いられています。
 撮影当時はたまたま東京成徳大学のオープンキャンパスだったため、休日ながら走っていました。

 ちばレインボーバスは京成バスからの分離子会社の中で車種構成が一番豊かで、ちょっとした珍しい車両もいるものです。

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