映画日記-「ドローン 無人爆撃機」(原題"Drones", 2013年)を観ました。
ネバダの米軍基地。
訓練飛行の戦闘機が飛び交う中、基地の一角にある小さな建物にボウルズ一等兵とローソン中尉が詰めている。彼らの任務は、無人機ドローンを操り、12,000キロ離れたアフガニスタンでアルカイダのアジトを監視し必要に応じて爆撃することだった。
高卒で本来は実機パイロットになる資格はないものの、ゲームが得意な腕を買われてドローンを操縦し、多くの実績を上げている。
配属されたばかりのローソン中尉は、パイロット学校を首席で卒業したものの、網膜剥離で実機の操縦を断念し、無人機任務に配属され複雑な気持ちを抱いている。
そんな彼らにアルカイダ幹部の殺害命令が下ったが、幹部の顔を明確に確認できないほか、周辺に多くの民間人が居て爆撃の巻き添えとなる状況にある。
民間人の人命を犠牲にすべきかどうかについて、二人の意見が分かれる。
いわゆる低予算映画で、登場人物は二人に加え、上司の大佐とさらに上司の大将を務める中尉の父、といった構成です。
しかし、ぎりぎりの判断を求められながらも密室の中で確証すべき情報が限られる、という点では、「クリムゾン・タイド」を彷彿とさせるような、なかなか良くできた構成でした。
シンプルな映画でしたが、なかなか良かったです。映画の質は予算の額じゃないですね。
ネバダの米軍基地。
訓練飛行の戦闘機が飛び交う中、基地の一角にある小さな建物にボウルズ一等兵とローソン中尉が詰めている。彼らの任務は、無人機ドローンを操り、12,000キロ離れたアフガニスタンでアルカイダのアジトを監視し必要に応じて爆撃することだった。
高卒で本来は実機パイロットになる資格はないものの、ゲームが得意な腕を買われてドローンを操縦し、多くの実績を上げている。
配属されたばかりのローソン中尉は、パイロット学校を首席で卒業したものの、網膜剥離で実機の操縦を断念し、無人機任務に配属され複雑な気持ちを抱いている。
そんな彼らにアルカイダ幹部の殺害命令が下ったが、幹部の顔を明確に確認できないほか、周辺に多くの民間人が居て爆撃の巻き添えとなる状況にある。
民間人の人命を犠牲にすべきかどうかについて、二人の意見が分かれる。
いわゆる低予算映画で、登場人物は二人に加え、上司の大佐とさらに上司の大将を務める中尉の父、といった構成です。
しかし、ぎりぎりの判断を求められながらも密室の中で確証すべき情報が限られる、という点では、「クリムゾン・タイド」を彷彿とさせるような、なかなか良くできた構成でした。
シンプルな映画でしたが、なかなか良かったです。映画の質は予算の額じゃないですね。