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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「摩天楼はバラ色に」(52/536)

2012-07-15 11:59:22 | 映画
映画「摩天楼はバラ色に」(原題"The Secret of my Success", 1987年)を観ました。


カンサス州の田舎から成功を夢見てニューヨークに出てきた青年ブラットリー(マイケル・J・フォックス)。ところが、決まっていた就職先の出社初日に、会社は敵対的買収を受けて、ブラッドリーを含む従業員の大半は首となってしまった。
職探しを繰り返すが、大学を出たばかりで経験のない彼に他の就職口はない。
ブラットリーは、母からいざというときのために、と言われて与えられてきた遠縁の叔父ハワードを訪ねる。ハワードは大企業の社長の座に収まっていた。
何とか彼の口利きでブラットリーが得た仕事は、ハワード叔父の会社のメールルームだった。

80年代に流行った、NYを舞台にしたシンデレラストーリーです。
「ワーキング・ガール」や「プリティ・ウーマン」など、のし上がっていくアメリカン・ドリームの映画を観て、私も若いころはそういう成功に憧れていました。
「敵対的買収」という言葉やエグゼクティヴの個室、プライベートジェットにも一種の羨望を覚えて観ていました。
今から10年位前ですが、仕事でストレッチ・リムジンに乗ってマンハッタンに乗り付けたことがあります。その時の気分と言ったら。
景気低迷でアメリカも元気がなくなっていますが、いつまでもNYには、成功者の象徴であってほしいと思います。

そういえば、ガリバー旅行記の主人公もメール室に勤めていました。
大企業の底辺の象徴なんでしょうか。

主演はバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズでお馴染みのマイケル・J・フォックス。
マイケル演じるブラットリーが一目ぼれする会社のエグゼクティブはヘレン・スレイター。スーパーガールを演じました。故ダイアナ妃のような80年代チックの髪型が印象的です。


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