映画日記-「ガリバー旅行記」(24/508)

映画「ガリバー旅行記」（原題"Gulliver's Travels", 2010年）を観ました。

ニューヨーク・トリビューン社のメール室に勤めるガリバー（ジャック・ブラック）は、サエない中年男。新入りの社員に先輩風を吹かして仕事の説明をするが、その夕方には新入り社員が室長に昇進し、自分の上司となってしまう始末。
そんなガリバーは、旅行記者のドーシー（アマンダ・ピート）に気があるが、なかなか気持ちを伝えられずにいる。
虚言癖のある彼は、自分を大きく見せようとして、できないことをできると言って見せたりする。
虚言が高じ、ひょんなことから、ドーシーからバミューダ海域の取材旅行を依頼されてしまったガリバーは、現地へと飛び立つ。

誰でも知っているスウィフト原作の物語「ガリバー旅行記」。舞台を現代に置き換えて映画化したものです。

冒頭のニューヨークがまるでミニチュアのように登場。おそらくはミニチュア焦点で撮影した実写だと思われますが、小人の世界を暗示しています。
原作とはだいぶ違う雰囲気ですが、まあこれはこれで面白い、といった映画です。

小人の国のセットはミニチュアなのか、CGなのかよく分かりませんが、よく出来ています。

アマンダ・ピートは2012に出演。

ジャック・ブラックは、キング・コングの情け容赦ない映画監督役などに出演。