スキー日記-22日目（ウラヒヨ）

シーズン 22日目、パウダー6日目、バックカントリー5日目、テレマーク7/13
ウラヒヨ 8:00-13:30（with ヨシヨシ、えかぞう）、気温-度、晴れ
Gear: Teneighty GUN

昨日はべしゃべしゃ雪だったので、あまり期待はしていなかったのですが、それでも山には一応降ったはずなので、早起きして出かけてみることにしました。

栂池の林道まで出ると、どうやら僕達が一番乗りの様子。
そして、林道の雪を見る限りではシルキーなきめの細かいパウダーでした。

案外、期待できるかもしれません。
最初の計画は天狗原とウラヒヨでしたが、晴れ間が差してきたので、最初からウラヒヨ狙いとしました。

何しろパウダーは生もの。日が当たって悪くならないうちにサクサク登ります。

昨日誰かがつけたトレースがやや残っていたので、それを頼りに登ります。カモシカの足跡もトレースの上に残っていました。人間のトレースの上をカモシカも歩くなんて、何だか不思議です。
途中、間違えて下りトレースを登ってしまったりとハプニングはありましたが、ほどなくヒヨドリのコルに到着。


軽くピットを掘って、出発します。
僕らの斜面はとりあえず大丈夫そうでしたが、奥ヒヨ辺りは破断面も見えて、慎重を重ねるに越したことはありません。


下のほうはややガスっていましたが、久しぶりのパウダーを満喫できました。
3回登り返して、ウラヒヨを滑りつくし。ビデオも撮って、大満足。
登り切った頃にようやく別のパーティの登場。
すんません、お先に頂きました。

朝はあんなにきめ細かいパウダーだったのに、南面は早くもモッチリとした雪に変わり果てていました。もうすぐモナカになる予感。

早めに降りて、思い出は美しいうちに終了。

八方に戻ってくると、コブがいい感じでした。滑りに行こうかと思ったけれど、昼食を買ってしまったので今日はもうおしまい。

しばらくぶりのパウダー、山の神さまに感謝です。