映画日記-アメリ(15/116)

2008年15本目、映画日記116本目

映画「アメリ（原題"Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain "）, 2001年）」を観ました。

フランス映画です。ヴィヴィッドな色が印象的なDVDパッケージが前から気になっていました。

パリを舞台にした物語。小さい頃から他人と隔絶して育てられた女の子アメリは対人関係がちょっと苦手。それでも、ひょんなことから人を喜ばせることを思いついた彼女は、勤め先やアパートの住人達に小さないたずらをしかけながらも喜ばせているうちに、自分も恋に落ちていく。
ただ、恋の表現方法を知らなかった彼女はそれが空回り。

面白い映画でした。
原色を使った印象的な映像、コミカルな表情のアメリ、皆ちょっとずつ人生に不器用で、思わず「あるある」と頷いてしまう行動の数々。
そんな様々な人生が織り成すドラマが小気味よいテンポで展開していきます。

パリは何度か遊びに行きましたが、街並みや地下鉄が郷愁を誘いました。

ところで、この映画のDVDはTSUTAYAでレンタルしたんですが、レンタルDVDの検索システムで探すと、「200件以上が見つかりました。条件を絞り込んでください」となってしまいます。要するに、「アメリ・・・」を全部拾ってしまうので、「アメリカ・・・」で始まる映画が全部引っかかってしまうのです。
ちょっとショボくないか、この検索。
作品を探すときは監督名も合わせて入力しましょう。「ジャン＝ピエール・ジュネ監督」です。