映画日記-「電車男」(81/1128)

映画日記-「電車男」（2005年）を観ました。

ネット上の通称「電車男」（山田孝之）は、自他ともに認めるオタクで、女性と話したこともなかったが、ある日、電車で酔っ払い（大杉漣）に絡まれた女性（中谷美紀）を助けたことから交際が始まる。
助けたお礼にもらった品がエルメスのカップだったことから、女性を「エルメス」と名付け、ネットの住人達から女性との付き合い方のアドバイスなど様々な叱咤激励を受けて、電車男は次第に成長していく。

2チャンネルのスレから始まった映画として有名です。ドラマも映画も観たことがなかったのですが、今回初めて観ました。
スマホでなくスライド式携帯、SONYのクリエ、といった当時のガジェットが登場。会社のPCもタワー型だったり、電車に乗っている人でスマホを見ている人が皆無だったり、アキバがまだPC販売の中心地だったり、とちょっと時代を感じます。
わずか約10年前ですが、時代はずいぶん変わったものです。
電車で人を助ける、というのも最早、昔の美談なんでしょうか。今だと線路に突き落とされたり、刺されたりと本当にヤバかったりするので。

エンディングロールが終わってから、伊藤淳史と伊東美咲が登場、TVドラマ版に続く形で構成されて終わります。
エンディングロール最後まで観ろよ、ってことですね。