スキー日記-49日目-富士山☆オーラス☆

スキー日記 シーズン 49日目、パウダー24日、バックカントリー15日目、テレマーク 25/118


Gear: Teneighty GUN+GARMONT RADIUM

いよいよ今シーズンラストのスキー。締めくくりは昨年と同様にばんやツアーで富士山。

予想外の冷え込みに車中泊での前泊はどうしようかと思いましたが、前泊での高地順応が重要なのでやっぱり出かけることにしました。
ところが富士山スカイラインの入り口まで来ると、積雪のため閉鎖の文字。何と！もしかして中止ですか！？
慎ちゃんに電話してみると、下の駐車場でプチ宴会しながら待機中とのこと。というわけで、今回参加でお初にお目にかかるMTGさんと共に前夜祭。

翌朝。
よく晴れて、でも放射冷却のせいか寒い。


車で登っていくとこんな美しい姿が。


新五合目。冬ですか！？ノーマルタイヤで登るにはギリギリでした。


いよいよ登山開始。最初はガスガスだったのですが、

七合目くらいからガスも取れて快調です。


雲海が美しい。飛行機に乗ってるみたいです。


しかし、今回は新五合目駐車場で前泊できなかったぶん、高地順応が追い付かなくてやや高山病気味。深呼吸していないと時々、ふうっと貧血気味になる。
前泊は重要です。

今回もコンディションが良く、昨年に引き続いて2度目の登頂と相成りました。


山頂は風が強かった。山頂からとても滑りだす気にならず、板は奥宮にデポ。

富士山山頂にて、腰縄をつけて連行される逮捕者一名？

ワタシも昔こんな風にして確保してもらって降りました。
思えば以前に下りが怖かったのはピッケルがなかったから。ストックは凍っていると刺さらないですが、ピッケルなら安心できます。

滑る前に奥宮で腹ごしらえ。童謡「一年生になったら」にならって、おにぎりを。
しかし小学校1年生で富士山に登るのはきつくないかい？


出だしは、カチカチだったり、こんな風に文字通り青氷だったり。


その下はフィルムクラストに快適ザラメとなかなか楽しめました。


やっぱり富士山はいいなあ。標高差千メートルを滑れる斜面はそう多くはありません。しかも富士山は結構いい斜度がずっと続くし。

終わったらカヤックに行くつもりだったけど、今日はスタートも遅かったのでさすがに間に合わず。

慎ちゃんに誘われて、御殿場のとある魚屋に。
行ってみたらガラガラだったのに、ほんの10分くらいの間にあれよあれよと超満員。有名店なんだそうです。

写真は本日おすすめの金目定食。じつは金目って嫌いだったんですが、ここならおいしく食べられるかと敢えての選択。
ウマウマでしたがボリューム満点。もう夕食要りません。

終了後は、東京へ戻るMTGさん、明日も営業のため富士山に残る慎ちゃんとお別れして白馬へ。
スキーの荷物を戻さねば。

しかし富士山から白馬は意外に遠かった。ちょっと効率悪かったかなあ。

さて、これで今シーズンのスキーはおしまい。
シーズン49日はいかにも少ない！！50日以上は滑りたかったなあ。