2010年26本目、映画日記413本目
映画「ザ・ウォーカー」(原題"The Book of Eli",2010年)を観ました。
最終戦争後の地球。文明の全てが滅び去り、廃墟と化した世界で、一人の男イーライ(デンゼル・ワシントン)がアメリカ大陸を東から西へ旅し続けていた。
荒くれ者が棲み、旅人から物や命さえ奪う世界で、彼はとある本を毎晩読み、それを西へ運ぶことを目的にしている。
何故かは分からないが、彼はそれを自分の使命と信じて歩き続ける。
一方、とある街のボスであるカーネギー(ゲイリー・オールドマン)は、その本の持つ力に注目して、イーライから本を奪おうとするのだった。
核戦争後とおぼしき、マッド・マックス的な世界を舞台にしていますが、なかなか奥が深いです。
一見滅んだかに見える文明社会ですが、人々が再び文明を取り戻すための拠り所として、その本が深い意味を持っています。
その本とは誰もが知っているものです。人を惹きつけ、導く力がある一方で、それが世界を滅ぼす原因にもなったとされています。
本そのものを巡っての争いに沿って物語が進みますが、物理的な実体ではない、本に書かれた内容そのものが重要なのだということが描かれています。
要するにコンテンツが大事ということですね。
イーライを演じるデンゼル・ワシントンは、本作でもアクション派を演じていますが、ひたすら信念を持って歩き続ける姿は、多くの出演作品に共通しているかもしれません。
カーネギー(ゲイリー・オールドマン)は、ハリー・ポッターシリ-ズのシリウス・ブラック。
彼の妻であるクローディアを演じるのはジェニファー・ビールス。あのフラッシュ・ダンスの主演女優でした。
映画「ザ・ウォーカー」(原題"The Book of Eli",2010年)を観ました。
最終戦争後の地球。文明の全てが滅び去り、廃墟と化した世界で、一人の男イーライ(デンゼル・ワシントン)がアメリカ大陸を東から西へ旅し続けていた。
荒くれ者が棲み、旅人から物や命さえ奪う世界で、彼はとある本を毎晩読み、それを西へ運ぶことを目的にしている。
何故かは分からないが、彼はそれを自分の使命と信じて歩き続ける。
一方、とある街のボスであるカーネギー(ゲイリー・オールドマン)は、その本の持つ力に注目して、イーライから本を奪おうとするのだった。
核戦争後とおぼしき、マッド・マックス的な世界を舞台にしていますが、なかなか奥が深いです。
一見滅んだかに見える文明社会ですが、人々が再び文明を取り戻すための拠り所として、その本が深い意味を持っています。
その本とは誰もが知っているものです。人を惹きつけ、導く力がある一方で、それが世界を滅ぼす原因にもなったとされています。
本そのものを巡っての争いに沿って物語が進みますが、物理的な実体ではない、本に書かれた内容そのものが重要なのだということが描かれています。
要するにコンテンツが大事ということですね。
イーライを演じるデンゼル・ワシントンは、本作でもアクション派を演じていますが、ひたすら信念を持って歩き続ける姿は、多くの出演作品に共通しているかもしれません。
カーネギー(ゲイリー・オールドマン)は、ハリー・ポッターシリ-ズのシリウス・ブラック。
彼の妻であるクローディアを演じるのはジェニファー・ビールス。あのフラッシュ・ダンスの主演女優でした。