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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「シャンハイ」(72/557)

2012-10-06 21:46:31 | 映画
映画「シャンハイ」(原題, "Shanghai", 2010年)を観ました。

第二次世界大戦前夜の上海。列強各国によって租界が設置され、各国の陰謀が渦巻く摩都。あるとき、アメリカの諜報員コナーが上海で殺された。
その死をいぶかしんだ諜報員ポール(ジョン・キューザック)は、その調査のため新聞記者として上海に潜入する。
ポールは上海を牛耳るドン、アンソニー(チョウ・ユンファ)とその妻アンナ(コン・リー)に近づく。アンソニーの傍には日本人将校のタナカ大佐(渡辺謙)が居て、ポールに目を光らせている。
コナーの死を探るうち、ポールは日本の重大な軍事機密を掴むのだった。

上海を舞台にした陰謀と愛の映画、ということですが、ストーリーが発散していてあまり移入できませんでした。
「陰謀と愛の映画」というテーマにこだわりすぎてしまったのかもしれません。
事件の鍵となる機密、というのも、途中であの写真が出てくれば、史実に多少詳しい人なら「なあんだ」となってしまって、後はどうでもよくなってしまいます。

チョウ・ユンファは、「グリーン・デスティニー」「アンナと王様」「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」などに出演。
コン・リーは「覇王別姫」や「SAYURI」など。二人とも実年齢を知って驚きでした。中国系ベテラン俳優ですが、若く見えます。

ジョン・キューザックは、2012の主演。
ポールがアンソニーらと出会うドイツ領事館のパーティ。ポールの友人ドイツ人女性レニを演じるのはフランカ・ポテンテ。「ボーン」シリーズのボーンの恋人マリアを演じています。
事件のカギを握る謎の女性スミコを菊池凜子が演じています。


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