映画日記-16ブロック(56/91)

2007年56本目、映画日記91本目

「16ブロック（原題"16 Blocks "）, 2006年」を観ました。

ブルース・ウィリス主演。NY市警の警官、ってところがダイ・ハードシリーズと何が違うんだろう、とちょっと穿った見方をしてしまいます。

くたびれた警官役としてはぴったりなんだろうけど、この人のキャラクターってどの映画見ても変わらないなあ。

ブルース・ウィルス演じる警官ジャック・モーズリーは夜勤明けで帰るところ。上司から、たった16ブロック先の裁判所へ証人を送り届ける簡単な仕事だから、と証人護送の仕事を命じられる。
ところが、その証人は、悪徳警官の悪事をあばく証言を法廷で行う予定になっており、道中で証人を消そうとする段取りが既に出来上がっていた。犯罪暦はあるものの、心の純粋な証人に惹かれたジャックは、筋書きに反して証人を守ろうとする－。

NYの懐かしい街並みが色々と出てきました。Canal Streetの地下鉄駅やチャイナタウン。
悪役のデイヴィッド・モースは色んなところに脇役で出ていますね。

ブルース・ウィリスはともかくとして、証人役のモス・デフはいい味出していた。
スラング訛りの英語だけど、心の純粋さがよく描けていたと思います。