映画日記-「ジュピター」(原題"Jupiter Ascending", 2015年)を見ました。見ただけで、観ていません。
ジュピター(ミラ・キュニス)は、父を殺され、ロシア人の母と一緒にアメリカで貧しい暮らしをしていた。
大金を得るために卵子提供に応じた彼女は、医師たちに突然殺されそうになるところを謎の男ケイン(チャニング・テイタム)に救われる。
その裏では、宇宙を支配する名家アブラサクス家の陰謀があった。
ウォシャウスキー姉弟監督のSF映画です。貧乏な女の子が宇宙を支配する名家と関係があるとは、なんとも途方のないシンデレラストーリーですが、そのほかの設定がずいぶん陳腐な感じで、「マトリックス」に比べるとずいぶん落ちた感じがします。
撮影技術も、マトリックスからあまり発展がないようです。あれから20年近く経つのですから、もうちょっと発展してもよいのではないでしょうか。
彼女の女王への即位手続きに山ほどの役所手続きが出てくるのですが、この役所を支配しているのは一体誰?こういう社会的な考証ができていない映画は見ていてイライラするのです。
結婚式の様子も出てくるのですが、キリスト教式っぽくて、宇宙の結婚式とは思えません。製作者の、ほかの宗教に対するリスペクトがないですね。
幾らでも続編作れそうですが、どうせ続編も碌でもないものになりそうです。
「サイド・エフェクト」、「ホワイトハウス・ダウン」、「G.I.ジョー」に出演。
ミラ・キュニスは「テッド」に出演。
ジュピター(ミラ・キュニス)は、父を殺され、ロシア人の母と一緒にアメリカで貧しい暮らしをしていた。
大金を得るために卵子提供に応じた彼女は、医師たちに突然殺されそうになるところを謎の男ケイン(チャニング・テイタム)に救われる。
その裏では、宇宙を支配する名家アブラサクス家の陰謀があった。
ウォシャウスキー姉弟監督のSF映画です。貧乏な女の子が宇宙を支配する名家と関係があるとは、なんとも途方のないシンデレラストーリーですが、そのほかの設定がずいぶん陳腐な感じで、「マトリックス」に比べるとずいぶん落ちた感じがします。
撮影技術も、マトリックスからあまり発展がないようです。あれから20年近く経つのですから、もうちょっと発展してもよいのではないでしょうか。
彼女の女王への即位手続きに山ほどの役所手続きが出てくるのですが、この役所を支配しているのは一体誰?こういう社会的な考証ができていない映画は見ていてイライラするのです。
結婚式の様子も出てくるのですが、キリスト教式っぽくて、宇宙の結婚式とは思えません。製作者の、ほかの宗教に対するリスペクトがないですね。
幾らでも続編作れそうですが、どうせ続編も碌でもないものになりそうです。
「サイド・エフェクト」、「ホワイトハウス・ダウン」、「G.I.ジョー」に出演。
ミラ・キュニスは「テッド」に出演。