映画日記-「LUCY/ルーシー」(8/1335)

映画日記-「LUCY/ルーシー」（原題"Lucy", 2014年）を観ました。

脳科学者のノーマン博士（モーガン・フリーマン）は、普通の人間は脳の持つ能力の10%しか使っていないこと、もしそれを20%に活用するだけでも相当の進化を遂げる可能性があることを講演していた。
そのころ、台北では、ルーシー（スカーレット・ヨハンソン）が悪友リチャードから、謎のブリーフケースをチャン氏のホテルに届けるよう押し付けられる。
チャン氏に捕まったルーシーは、新しい合成麻薬の運び屋に仕立て上げられ、腹部に麻薬を仕込まれてしまうが、輸送の途中、別の密売組織に捉えられて腹部を蹴られ、麻薬が体内に漏れ出してしまう。
しかし大量に流れ出したその麻薬は彼女の脳に作用し、眠っていた90%の能力を覚醒させる。

「人間の脳は10%しか使われていない」とは良く言われることですが、残りの能力を活用したら、というSF映画です。
こんな能力があるとはとても思えませんが、でも最大限活用できたらいろいろなことができそうです。
しかし、それだけ負荷も高いわけで、まず消費するカロリーは計算上、今の10倍は必要でしょうし、ストレスやがんになる確率も同じように10倍になってしまうでしょう。
車も普段はレッドゾーンギリギリで走ってはいないわけで、何事も余裕を残してほどほどが良いのかも。