映画日記-「アンドロン」(25/1072)

映画日記-「アンドロン」（原題"ANDRON: THE BLACK LABYRINTH", 2015年）を観ました。

遠い未来。大災厄により90億の人々が滅んだあと、世界は一握りの富裕層と奴隷に分かれていた。奴隷たちは年1回行われるサバイバルゲームに競技者とともにVR参加し、競技者が死ぬと一緒に死んでしまう。その中で、ゲームの秘密を暴き、その全てを覆そうとする競技者が現れる。

いわゆるディストピアものの映画で、設定は「ハンガー・ゲーム」とクリソツです。何だか似たような映画が最近たくさん現れるのですが、これも奴らに植え込まれたワタシの作り物の記憶なんでしょうか。

競技者がゲームで死ぬと、それに掛けている奴隷も一緒に死ぬそうなんですが、そんな風に街中で一度に大量の奴隷が死んで、その死体は一体だれが片づけるんですかね。

ゲームの管理者アダムにアレック・ボールドウィン、総長と呼ばれる世界の黒幕にダニー・グローヴァーなど、なんでこんなしょうもない映画にそんな名優が出てるんだか。

エンディングはマジ笑わせてくれる。こんなしょうもない映画の続編作るつもりなんだ。