映画「オブリビオン」(原題"Oblivion", 2013年)を観ました。
スカヴと呼ばれる異星人の侵略によって荒廃してしまった2077年の地球。スカヴは撃退したが、核兵器の使用によって地球はもはや住めなくなり、人類は土星の衛星タイタンへの移住を計画していた。
移住に必要不可欠な核融合のエネルギーのため、地球の水を採取するプラントの護衛任務に就くジャック・ハーパー(トム・クルーズ)は、相棒のヴィカ(アンドレア・ライズボロー)と共に日々スカヴの残党狩りに追われていた。
任務に就く際に一切の記憶を消されたジャックとヴィカだったが、ジャックは侵略前のNYのエンパイヤ・ステートビルで、謎の女性と出会う夢を度々見る。
夢が気になるジャックは、時々任務を逸脱しては廃墟となったNYを訪れ、遺物を採集していた。
そんな彼のもとに宇宙船が不時着する。中に乗っていたのは人工冬眠中の人類で、そのうちの一人は夢に出てくる謎の女性ジュリア・ルサコーヴァ(オルガ・キュリレンコ)だった。
廃墟と化した地球で異星人の残党狩りと人類救済のミッションに着くトム・クルーズ主演のSFサスペンスです。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、異星人侵略とジャックの夢、任務の真相が明らかにされていきます。
最近のSF映画は、何とも陳腐な英雄気取りが多いのですが、本作はどんでん返しが仕組まれている分だけなかなか興味深いです。
とはいえ、侵略ものにありがちなシーンとしては、「インディペンデンスデイ」などを彷彿させるシーンや、同じトム・クルーズ主演の「宇宙戦争」にも通じるところあり。
異星人兵器による殺戮シーンは「ダーケストアワー 消滅」とそっくり。
この辺りは、異星人や宇宙船、といったものに観る方の固定観念があるので、ある程度仕方ないでしょうか。
異星人との戦闘シーンは「マトリックス・レボリューションズ」のセンチネルとの戦いを彷彿とさせます。
「スター・ウォーズ」を彷彿とさせる戦闘シーンもあり、何だかSF映画の有名シーンの集大成みたいです。
オルガ・キュリレンコは「007 慰めの報酬」にヒロインとして出演。
アンドレア・ライズボローは「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」のシンプソン夫人を演じました。
あまり多くの俳優が出てこない映画ですが、美人二人に囲まれてトム・クルーズはうらやましい限りです。
モーガン・フリーマンも出演。「マトリックス」のモーフィアスを思わせる風貌でした。
スカヴと呼ばれる異星人の侵略によって荒廃してしまった2077年の地球。スカヴは撃退したが、核兵器の使用によって地球はもはや住めなくなり、人類は土星の衛星タイタンへの移住を計画していた。
移住に必要不可欠な核融合のエネルギーのため、地球の水を採取するプラントの護衛任務に就くジャック・ハーパー(トム・クルーズ)は、相棒のヴィカ(アンドレア・ライズボロー)と共に日々スカヴの残党狩りに追われていた。
任務に就く際に一切の記憶を消されたジャックとヴィカだったが、ジャックは侵略前のNYのエンパイヤ・ステートビルで、謎の女性と出会う夢を度々見る。
夢が気になるジャックは、時々任務を逸脱しては廃墟となったNYを訪れ、遺物を採集していた。
そんな彼のもとに宇宙船が不時着する。中に乗っていたのは人工冬眠中の人類で、そのうちの一人は夢に出てくる謎の女性ジュリア・ルサコーヴァ(オルガ・キュリレンコ)だった。
廃墟と化した地球で異星人の残党狩りと人類救済のミッションに着くトム・クルーズ主演のSFサスペンスです。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、異星人侵略とジャックの夢、任務の真相が明らかにされていきます。
最近のSF映画は、何とも陳腐な英雄気取りが多いのですが、本作はどんでん返しが仕組まれている分だけなかなか興味深いです。
とはいえ、侵略ものにありがちなシーンとしては、「インディペンデンスデイ」などを彷彿させるシーンや、同じトム・クルーズ主演の「宇宙戦争」にも通じるところあり。
異星人兵器による殺戮シーンは「ダーケストアワー 消滅」とそっくり。
この辺りは、異星人や宇宙船、といったものに観る方の固定観念があるので、ある程度仕方ないでしょうか。
異星人との戦闘シーンは「マトリックス・レボリューションズ」のセンチネルとの戦いを彷彿とさせます。
「スター・ウォーズ」を彷彿とさせる戦闘シーンもあり、何だかSF映画の有名シーンの集大成みたいです。
オルガ・キュリレンコは「007 慰めの報酬」にヒロインとして出演。
アンドレア・ライズボローは「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」のシンプソン夫人を演じました。
あまり多くの俳優が出てこない映画ですが、美人二人に囲まれてトム・クルーズはうらやましい限りです。
モーガン・フリーマンも出演。「マトリックス」のモーフィアスを思わせる風貌でした。