映画日記-「メッセージ」(原題"Arrival", 2016年)を観ました。
世界各国の12箇所に謎の物体がやってくる。おそらくは異星人の宇宙船であろうと思われるその物体がどんな意図で地球にやってきたのか、各国は訝しみ、それぞれ対応を迫られる。
大学で言語学を教える言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)のもとに、ウェバー大佐(フォレスト・ウィテカー)が訪れ、協力を依頼する。その協力とは、異星人と何らかの方法でコミュニケーションを確立し、彼らの意図を探り出すことだった。
物理学者のイアン(ジェレミー・レナー)や各国の学者チームなどと連携し、ルイーズは彼らの言語を解読しようとする。その一方で、彼女はなぜか、いないはずの自分の娘の成長過程の記憶がフラッシャバックのように広がるようになる。
その姿が「ばかうけ」に似ていると言うので話題にもなったSF映画です。SF映画ではありますが、いわゆる異星人侵略もののSFパニックではなく、どちらかというとサスペンスに近いです。
言語を解読していくプロセスは、杉田玄白の解体新書の翻訳作業のエピソードにも似ていて面白いです。
ワタシも業務用ソフトの開発のためにアメリカに行ったことがありますが、「この漢字は画数が多いが、画面上で潰れて表示されても読めるのか」と聞かれたり、「カタカナを真似て書いてみた」と明らかに線の一本足りない字を見せてくれたりと、なるほど言語コミュニケーションとは面白いものだと思いました。
エイミー・アダムスは「ダウト-あるカトリック学校で-」、「ザ・マペッツ」、「人生の特等席」などに出演。
ジェレミー・レナー「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」、「ハート・ロッカー」に出演。
フォレスト・ウィテカーは「大統領の執事の涙」の主演のほか、「プラトーン」、「レポゼッション・メン」に出演。
世界各国の12箇所に謎の物体がやってくる。おそらくは異星人の宇宙船であろうと思われるその物体がどんな意図で地球にやってきたのか、各国は訝しみ、それぞれ対応を迫られる。
大学で言語学を教える言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)のもとに、ウェバー大佐(フォレスト・ウィテカー)が訪れ、協力を依頼する。その協力とは、異星人と何らかの方法でコミュニケーションを確立し、彼らの意図を探り出すことだった。
物理学者のイアン(ジェレミー・レナー)や各国の学者チームなどと連携し、ルイーズは彼らの言語を解読しようとする。その一方で、彼女はなぜか、いないはずの自分の娘の成長過程の記憶がフラッシャバックのように広がるようになる。
その姿が「ばかうけ」に似ていると言うので話題にもなったSF映画です。SF映画ではありますが、いわゆる異星人侵略もののSFパニックではなく、どちらかというとサスペンスに近いです。
言語を解読していくプロセスは、杉田玄白の解体新書の翻訳作業のエピソードにも似ていて面白いです。
ワタシも業務用ソフトの開発のためにアメリカに行ったことがありますが、「この漢字は画数が多いが、画面上で潰れて表示されても読めるのか」と聞かれたり、「カタカナを真似て書いてみた」と明らかに線の一本足りない字を見せてくれたりと、なるほど言語コミュニケーションとは面白いものだと思いました。
エイミー・アダムスは「ダウト-あるカトリック学校で-」、「ザ・マペッツ」、「人生の特等席」などに出演。
ジェレミー・レナー「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」、「ハート・ロッカー」に出演。
フォレスト・ウィテカーは「大統領の執事の涙」の主演のほか、「プラトーン」、「レポゼッション・メン」に出演。