映画日記-「完全なるチェックメイト」(18/1065)

映画日記-「完全なるチェックメイト」（原題"Pawn Sacrifice", 2014年）を観ました。

1972年、ソ連のチェス世界チャンピオン、ボリス・スパスキー（リーヴ・シュレイバー）に若き米国青年ボビー・フィッシャー（トビー・マグワイア）が挑む。彼は幼い頃からチェスの才能を見込まれ、世界最年少チャンピオンとなる日を目指してきたのだった。しかし、チーム勝利に国家の威信を掛けたソ連は、ボビーとの試合を引き分けに持ち込もうとする。

冷戦時代の伝説のチェスチャンピオン、ボビー・フィッシャーの物語です。
天才と言われる人にありがちの、少しエキセントリックな感じだった彼が、国家の重圧からどんどん壊れていく様子が描かれています。
ラストシーンで本人が登場します。

トビー・マグワイアは、「スパイダーマン」シリーズのほか、「華麗なるギャツビー」の語り部で出演。
リーヴ・シュレイバーは「グリーン・ランタン」に出演。