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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「エリザベス」(23/863)

2015-02-20 23:52:18 | 映画
映画「エリザベス」(原題"Elizabeth", 1998年)を観ました。

ヘンリー8世の王女エリザベス(ケイト・ブランシェット)は、異教を疑われ、また異母姉の女王メアリー1世の王座を狙うものとして幽閉されていたが、余命が僅かと知ったメアリー1世によって後継者に指名される。
王位についたエリザベスの周辺は、政略結婚によって勢力拡大を狙う周辺諸国、カトリックの勢力回復を狙うローマ教皇庁などの陰謀が渦巻いていた。

エリザベス:ゴールデン・エイジ」の前作で、エリザベス1世が王位につくエピソードを描いた映画です。
「エリザベス:ゴールデン・エイジ」もそうだったのですが、どうも共感が持てません。陰謀渦巻く周辺、台頭する列強に加えて弱体化する自国、といった脅威にさらされている割には、ノー天気に色恋にうつつを抜かしている印象がありました。
同じ女王を描いた映画として、「クイーン」の方がより苦悩する女王像が描けていた気がします。

エリザベスの男妾ロバートを演じたジョセフ・ファインズは、同じ時代を描いた「恋におちたシェイクスピア」でシェイクスピアを演じました。
女王の忠実なボディガード、ウォルシンガム卿を演じたジェフリー・ラッシュは「英国王のスピーチ」の言語療法士のほか、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のバルボッサ、「レ・ミゼラブル」のジャベール警部を演じました。
フランスのアンジュー公爵を演じたヴァンサン・カッセルは、「トランス」「ジャンヌ・ダルク」に出演。
「34丁目の奇跡」や「ジュラシック・パーク」のリチャード・アッテンボローも出演しています。


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