観劇日記-20日目(ナショナル・トレジャー)

映画ナショナル・トレジャーを観ました。

今週末は立山へ行き、そして恐らくは今シーズン最後のスキーとなるはずだったのに、今年は週末ごとに雨。このまま不完全燃焼のまま終わりそうです。

そんなわけで、DVDを借りて映画三昧。

ニコラス・ケイジ主演、端的に言うと、ただの宝探し映画。トゥームレイダーとかとなんら変わりありません。
もっとも、ニコラス・ケイジは申し訳ないけれどイケメン俳優でもアクションスターでもないので、却ってやりすぎない映画に仕上がっていたのは良かった。
ニコラス・ケイジとかトム・ハンクスとか、額のほうがだいぶ・・・の俳優は実は好きです。親近感が沸くので（笑）。

舞台となるのはワシントン、フィラデルフィア、ニューヨーク、とアメリカの独立戦争時代の遺構めぐりツアーみたいな映画になってました。どこも行ったことがあるので、ある意味懐しかった。

追いかけていたお宝は、結局のところソロモン王の秘宝とかで、アメリカのものではない。ヨーロッパ人が略奪を重ねて、最後にはアメリカに持って来てしまったもの。あまり威張れたものではないのでは。
欧米人の宝探し映画は、最後は結局そうなっちゃうので、複雑な気持ちです。