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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「リトル・ランボーズ」(19/503)

2012-04-09 02:49:10 | 映画
映画「リトル・ランボーズ」(原題"Son of Rambow", 2007年)を観ました。

イギリスの小さな町。戒律の厳しい宗教の家庭に育ったウィルは空想がちの少年。教科書や壁に色々な絵を描いては空想にふけっている。
戒律上、テレビを見ることが許されないウィルは、学校の授業でテレビを使用するときは、廊下に出て自習することが習わしになっていた。
他方、学校でも札付きのワルガキのリーは、今日も廊下に立たされる。リーのいたずらから校長室に呼び出された二人の間に友情が芽生える。
リーの家庭は金持ちだったが、家にいない両親と、いじめてばかりの兄に囲まれ、リーも孤独な毎日を送っていた。
リーの唯一の楽しみは、兄のカメラをこっそり借りて自主制作映画を作ることだった。
あるとき、リーの家に遊びに行ったウィルは、戒律で禁止された映画のビデオを観てしまう。こともあろうにその映画はランボーだった。
ウィルの空想は膨らみ、自分をランボーの息子に見立てて遊び始める。それをみたリーは、ウィルを主人公にランボーの息子の映画を撮り始めるのだった。

多感な時期の子供の友情を描いた作品です。
何かのきっかけで観たものに強烈な印象を抱き、生活の全てが変わってしまうのもこの年頃。何だかよく分かるような気がします。

実はワタシは「ランボー」の方を観ていません。機会があったら観てみたいものです。

中学生の時、文化祭の出し物で映画を撮りました。当然のことながら低予算ですが、皆で頑張って工夫して、評判の名作となりました。
最初は二人で撮り始めた映画が、周囲を巻き込んで本格的な映画に仕上がっていくのを見て、そのことを思い出しました。


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