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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-「早春物語」(102/942)

2015-11-11 01:09:06 | 映画
映画日記-「早春物語」(1985年)を観ました。

鎌倉の高校に通う写真部の沖野瞳(原田知世)は父(田中邦衛)と二人暮らし。
友人の麻子(仙道敦子)とは、ませた話をしながらも大人の恋にあこがれている。
ある日、写真撮影に出かけた彼女は、商社マンの梶川(林隆三)と出会い、女子大生と偽って梶川と付き合うようになる。
梶川はNY駐在の商社マンだったが、後ろ盾の常務(平幹二朗)が末期がんとなって失脚し、投資先の責任を負わされて先行きが怪しくなっていた。

角川映画全盛時代の映画です。
ふとしたことで中年男に付き合ってみたら、実は母の恋人だったという複雑な、というかドラマとしてはありがちな設定です。

鎌倉が舞台ということもあって、例のスラムダンクの踏切のあたりや、立石海岸などワタシのポタリングではお馴染みの場所が出てきて親しみ深いです。
田中邦衛と原田知世は「私をスキーに連れてって」でも共演しています。

2人が大涌谷へドライブに行くシーンがあります。カメラを持っていない2人は撮るふりをしますが、誰でも携帯を持っている現代からは隔世の感があります。
思い起こすとこの映画、確か高校生の時に「二代目はクリスチャン」を観に行ったときに、タイアップ上映だったのを思い出しました。今や映画も完全入替制が主流ですから、これも時代ですねえ。
梶川よりも年を重ねてしまった立派な中年男となった今では、こんな女の子が言い寄ってきたら単にメンドくさい以外の何物でもない感じです。

エンドロールでは鎌倉高校が大写しになります。やっぱ湘南だべ。


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