2008年24本目、映画日記125本目
厳密には映画ではないのですが、WOWOWのドラマMBO~経営権争奪・企業買収の行方~を観ました。
ギャラクシーデパート社長の小野里(三上博史)は、過半数を握る大株主成美(平幹二朗)から引退を言い渡される。
家族と会社を守るため、大株主に対抗しようと意思を固めた小野里は、腹心の副社長(高橋克美)と敏腕弁護士大木(森口遥子)を訪ねる。
大木から提案されたのは、会社を大株主から乗っ取るMBO(マネジメントバイアウト)だった。
原作は牛島信。現役の弁護士さんで、法律の実務に根ざした小説が面白いです。この人の別の小説「株主総会」は夢中になって読んだ記憶があります。
今回の原作は読んでいないので、ストーリーが原作に忠実かどうかは分かりません。小説「株主総会」でも大木弁護士は出てきますが、中堅の渉外事務所のオーナーとして登場します。
若き経営者として三上博史はいい演技を見せていました。ドラマ「ショムニ」の人事部長を演じた高橋克美は今度は副社長です。いい味だしてましたが、ちょっと貫禄がないなあ。やっぱり「ショムニ」の人事部長くらいの感じです。
平幹二朗は脂ぎった老投資家をいい感じで演じていました。この人、映画「オペレッタ狸御殿」の殿様「安土桃山」、ドラマ「けものみち」の政財界の黒幕「鬼頭」などを怪しい魅力で演じていましたが、今回もこの延長線。
大木弁護士演じる森口遥子は、最初の法律用語の連射は、いかにもせりふ棒読みで「あちゃー」と思いましたが、専門用語はやっぱり難しいのですかね。
この手の企業ドラマは結構好きで良く観てます。
そういえば、昔勤めていた会社で、社長と組んでMBOを計画したことがあります。ファンドも乗り気で検討を進めていたのですが、その前にオーナーが変わってしまい、私も社長も別の機会を見つけてそれっきりになってしまいました。
ディールは不調に終わったけれど、スキームを検討したりなかなか面白かったな。
厳密には映画ではないのですが、WOWOWのドラマMBO~経営権争奪・企業買収の行方~を観ました。
ギャラクシーデパート社長の小野里(三上博史)は、過半数を握る大株主成美(平幹二朗)から引退を言い渡される。
家族と会社を守るため、大株主に対抗しようと意思を固めた小野里は、腹心の副社長(高橋克美)と敏腕弁護士大木(森口遥子)を訪ねる。
大木から提案されたのは、会社を大株主から乗っ取るMBO(マネジメントバイアウト)だった。
原作は牛島信。現役の弁護士さんで、法律の実務に根ざした小説が面白いです。この人の別の小説「株主総会」は夢中になって読んだ記憶があります。
今回の原作は読んでいないので、ストーリーが原作に忠実かどうかは分かりません。小説「株主総会」でも大木弁護士は出てきますが、中堅の渉外事務所のオーナーとして登場します。
若き経営者として三上博史はいい演技を見せていました。ドラマ「ショムニ」の人事部長を演じた高橋克美は今度は副社長です。いい味だしてましたが、ちょっと貫禄がないなあ。やっぱり「ショムニ」の人事部長くらいの感じです。
平幹二朗は脂ぎった老投資家をいい感じで演じていました。この人、映画「オペレッタ狸御殿」の殿様「安土桃山」、ドラマ「けものみち」の政財界の黒幕「鬼頭」などを怪しい魅力で演じていましたが、今回もこの延長線。
大木弁護士演じる森口遥子は、最初の法律用語の連射は、いかにもせりふ棒読みで「あちゃー」と思いましたが、専門用語はやっぱり難しいのですかね。
この手の企業ドラマは結構好きで良く観てます。
そういえば、昔勤めていた会社で、社長と組んでMBOを計画したことがあります。ファンドも乗り気で検討を進めていたのですが、その前にオーナーが変わってしまい、私も社長も別の機会を見つけてそれっきりになってしまいました。
ディールは不調に終わったけれど、スキームを検討したりなかなか面白かったな。