世界遺産大峯奥駆道を歩く その2

世界文化遺産大峯奥駆道を歩いた記録です。

行者還りトンネル東口から行者還り岳へ往復しました 2017年7月15日 その1

2017-07-19 10:57:21 | 世界文化遺産大峯奥駈道を歩く

我が家の裏山の岩湧山から 天気のよい日にはいつも眺めている世界遺産大峯奥駈道。
その奥駈道の中でも 久しぶりに行者還り岳へ歩くことにしました。
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岩湧山山頂から 天気のよい日に見える行者還り岳です。
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トンネル東口から行者還り岳へ その1
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予定のコースです。行者還りを越えて もう少し先へ歩く予定です。
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いつも通る 五條から天川村への道が 先週の大雨で崩壊して通行止めになっていました。
やむなく引き返して下市町から大回りして天川村へ行ったので 予定時間から 1時間ほど遅くなりました。
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前回明星ヶ岳で 「菊の窟探しおじさん」から教えてもらった 309号線119番ポイント無料駐車
スペースです。今日は凄い車の数です。天気の良い土曜日だからです。
みなさん 理不尽に強制的徴収天川村駐車スペースに反感をお持ちです。
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いつもガラガラで 私の専用駐車スペースのトンネル東口も なんと満車に近い状態です。
少し走って 離れた場所に停めて戻りました。
9時半に歩き出しました。県道崩壊の為回り道をしたので 予定より1時間送れです。
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登山口の山道が少し崩壊しています。
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初夏の急登が始まります。
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合流点で立ち止まると 大勢の声が ナメゴ谷方面から聞こえてきます。
このコースは 309号線90番ポイントに駐車して登るそうです。
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この道の丸太階段はほとんど崩壊していますが 所々階段が残っています。
しかし残った階段も もう直ぐ壊れてなくなります。
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ほとんどの丸太階段が この状態です。国も奈良県も修理するつもりはまるでなさそうです。
いわんや 上北山村では 無理ですねえ、財政的に。

世界遺産の奥駈道でも放置状態なのにましてや その奥駈への登山道など 荒れるままです。
素晴らしい文化国家ですねえ、日本は。

南奥駈など 「新宮やまびこぐるーぷ」の方々が メンテナンスから手を引けば 奥駈道はもう終わりです。
文化庁も文科省も世界遺産の意味が分かっていませんネエ。
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登りながら なんか変だなあと考えていましたが、今までに私が取り付けた目印のテープや紐、
それに他の方たちが取り付けた目印のテープが ことごとく撤去されています。
代わりに真っ赤な新しいテープが 木の幹に巻いてありました。
そんな事をしたら 外された人が怒ってお前のテープも外されるのになあ、馬鹿な奴ですねえ。
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奥駈出会いです。梅雨明けしたかのような厚い真夏日なので 暑かったなあ、やれやれです。
奥駈は尾根道なので かなり涼しい風が吹いています。
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初夏の奥駈です。暑いけど風は爽やかで、気持ちよく歩けます。
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一のタワ到着です。タワとは 峠の古語です。奥駈地図にはトンネル東口から登った奥駈出会いが
一のタワと書いてあります。歩いて5分ほどのずれがありますが こちらは昔の宿の跡でしょう。
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かなり広い平地に 水場もあります。何枚かお札も納めてあり、やはりこちらが一のタワでしょう。
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前鬼から登った太古の辻から北を「金剛界奥駈」と呼び、南側を「胎蔵界奥駈」と呼びます。
来た奥駈は歩く人が多く 踏跡がしっかりしていますが 南奥駈は歩く人が少なく 道も
熊笹で直ぐに覆われるので 今でも定期的に「新宮やまびこぐるーぷ」の方たちが笹刈りを
したり道普請をされていて 歩くことが出来ます。

世界遺産に登録されて今年で12年になるのに 国、政府は放置したままです。
素晴らしい文化国家ですねえ。
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時々左手に見える弥山は雲に覆われています。
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以前から気になっていたのですが、この標識です。
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この場所はシナの木出会いと書いてありますが 奥駈地図には何も書いてありません。
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踏跡もテープもしっかり付いています。トンネル西口へいけるようです。
こんど 119番ポイントに駐車したときに この道を歩いてみようと思います。
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やがて弥山から鉄山へ続く尾根の向こうに 頂仙岳が見えてきました。
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まだ梅雨も明けていないのに 空にはアキアカネが群舞しています。その向こうに雲の切れ目から
弥山小屋が見えています。もちろん望遠レンズです。
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私が勝手に「蛸の木」と読んでいる木の脇を通り過ぎます。
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あちこちに白い花が咲いています。近くに寄れないので望遠で覗くと山法師(やまぼうし)のようです。
ハナミズキもこの山法師の仲間で別名をアメリカ山法師というそうです。
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やがて正面奥に 行者還り岳が見えてきました。
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その右奥には大普賢岳が見えています。
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トンネル東口から行者還り岳へ その2へ続く
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行者還りトンネル東口から行者還り岳へ往復しました 2017年7月15日 その2

2017-07-19 10:56:51 | 世界文化遺産大峯奥駈道を歩く
トンネル東口から行者還り岳へ その2
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この標識から北へ お花畑が広がります。
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鹿避けネットも張ってあります。大山蓮華が咲くようです。
4月には 山芍薬の群生が見られます。
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梅惠草が群生しています。ちょうど 満開です。
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この植物はとてもしぶといらしくて 金剛山の九輪草群生地では ボランティアの方が この植物を
駆除されています。九輪草を駆逐するそうです。
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車百合があちこちで満開でした。鬼百合や小鬼百合と花がそっくりですが、小鬼百合の花より
一回り小さな花です。
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名前の由来は 葉が茎の周りに輪生して車のように見えるからです。歯の付け根にムカゴはありません。
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あちこちに草橘も満開でした。橘やカラタチ(みかん科の常緑樹)と花が似ているから名づけられたそうですが
この花は草に咲く植物で ガガイモの仲間で 蜜柑の仲間ではありません。
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峠の標識に着きました。
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この標識はとても危険です。こんな道は 通行禁止なしなくてはなりません。
「天川辻」と書いてあります。登山口は「神童子谷」入口の鉄の吊橋なのですが、昔歩いたときには
木製の橋という橋はすべて崩落していて、斜面のトラバースも滑り落ちそうで非常に危険です。
それにこの道で 5年ほど前に 山菜取りのご夫婦が熊に襲われて 亡くなられました。

私がこの標識にサインペンで 「進入禁止」と書き込みましたが 消えかけています。
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このあたりは踏跡もテープも付いているのでかなりの人が降りて行き 途中から引き上げて来たと思います。
私もかつて 横浜から来た大学生のグループが引き上げて来たのに遭遇した事もあります。

次回来るときは 進入禁止の立て札をきちんと立てるつもりです。
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しばらく歩くと お地蔵さんが立っています。合唱して通り過ぎます。
たぶんどなたかの遭難慰霊碑と思います。
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展望ポイントに来ました。今日は 中央奥の大台ケ原は雲の中です。
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行者還り避難小屋に到着です。
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天川辻の標識からここまでは歩いてすぐです。
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小屋の中は相変わらずきれいに整理整頓されていました。
一人きりなので 小屋の中でお昼ご飯を頂きました。
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小屋の上に行者還りの 切り立った岩場が見えています。
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この山は 南側へオーバーハングしているので 南側からは登れません。
この修験道を開いた役行者さんでも 南から登れずに引き返したそうです。この山の名前の由来です。
しばらく東側を回ります。
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この急斜面の左側が 山頂ですが、もうしばらく東の巻道を進みます。
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突然難路の始まりです。
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木製梯子もかなり傷んでいます。慎重に登ります。山頂は左側背後です。
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行者還り岳山頂到着です。午後1時半です。
小屋で30分のお昼休みをしたので 歩き始めて3時間半で到着です。
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山頂からは 眺めはほとんどありませんが 木々の隙間から大普賢岳が見えています。
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山頂から下りてもうしばらく奥駈道を進みます。
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遭難慰霊碑です。大学生のワンゲル部の若人が 天気の急変でここでなくなられたそうです。
合掌。
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トンネル東口から行者還り岳へ その3へ続く
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行者還りトンネル東口から行者還り岳へ往復しました 2017年7月15日 その3

2017-07-19 10:51:41 | 世界文化遺産大峯奥駈道を歩く
トンネル東口から行者還り岳へ その3
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遭難碑で合掌したあと しばらく小さなアップダウンを越えて歩くと 七曜岳が見えてきました。
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その小さなピークで引き返す事にしました。
行者還り岳分岐まで戻ってきました。まっすぐ進むと行者還り岳で 奥駈道はあの道標から左へ反れて
尾根から下っていくのです。
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分かりやすい看板です。往路は左の道から来て ここでユーターンして尾根道を登っていったのです。
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しばらく歩くと前に人がいます。今まで全然すれ違っていないのに。どこから来たのでしょう。
たぶん行者還り岳の上り下りで別ルートを辿ったのでしょう。
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石を落とすと非常に危険です。間違いなく大怪我をします。しばらく待ちます。
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水場で追いつきました。どこから来てどこへ行くのか訪ねると「小篠(おざさ)の宿」からきて
弥山へ向っているけど 暑いし もうヘロヘロや」「弥山まで あとどれぐらいでっか」というので

「行者還り避難小屋まで後10分、そこから一のタワへ1時間30分、一のタワから弥山小屋まで2時間30分
です。ざっと4時間10分です」と言うと二人で行者還り小屋で泊まろうか などと相談されていました。

小篠の宿からここまで約6時間以上掛かったでしょう。これから更に4時間はなかなかきついですネエ。
頑張ってくださいと別れました。
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巻道を戻ります。石垣でちゃんと補強されていますねえ。
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避難小屋まで戻ってきました。そのまま 素通りします。
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あのピークへここから直接登れないので 右へ回り込んであの山の向こう側から引き返して登ったのです。
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小さなピークを二つほど過ぎて振り返ると 行者還りが未だ見えていました。
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このヌタ場には繰るときには何も足跡は付いていませんでしたが、真新しい鹿の足跡が付いています。
水を野見に来たけど 私に驚いて逃げたのでしょう。
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梅雨も明けていないのに アキアカネが群舞しています。梅惠草の上で休憩している奴がいます。
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少し小さめだけど 熊のウンチのようです。このあたりの右下の神童子谷は熊の巣ですから。
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帰路を快調にとばしていると
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突然左に分岐があります。しかも踏跡もしっかり付いています。
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この看板に「ピーク1458」と書いてある近くで、前から気になっていました。
GPSの地図にも 道の表示は無く、奥駈地図にもありません。GPSを見ると
標高が1458メートル近くありました。
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このピークから振り返ると 行者還り岳と その右に大普賢岳が見えています。
ここから先は 行者還りはもう見えません。
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弥山八剣が真横に来ると 分岐です。
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分岐に戻りました。ここで奥駈と別れて ひたすら 急降下するのみです。
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無事に下りてきたら トンネル東口には 車は見えません。
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私が止めた場所まで歩くと2,3台止まっていました。
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車に帰着して着替えようとすると、国道309の上北山村方面から車がやってきました。
あわてて止めて「通行止めではないのですか」と聞くと 5時までなら通れるよ」と教えていただいたので
あわてて 車に乗って走り出しました。工事現場にいたガードマンに聞くと
「日中は 交互通行で通れます。夕方6時から 朝6時までは バリケードして通れません」
と言うことでした。昼間は通れるのです。
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歩いた記録です。GPSにはトッポ10プラスという地図が入っています。(1万円で購入した山地図の
SDカードです)しかしあのピーク1458から東の谷へ降りる道は書かれていません。
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高度と距離の記録です。かなりアップダウンがあったと感じましたが 累計標高差は750mで
千メートルもありませんでした。
スタートは 9時30分、帰着は16時30分で30分のお昼休みを摂りました。
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奥駈道や熊野古道など参詣道のトップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/okugake/index.html
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