世界遺産大峯奥駆道を歩く その2

世界文化遺産大峯奥駆道を歩いた記録です。

奥駆最終章 玉置神社から熊野本宮大社へ 2009年7月15日

2009-07-16 23:38:52 | 大峯奥駆道を歩く

2007年11月から1年半近く、奥駆道を歩いてきてその全てが「日帰り」でかつ

「出発地点の車に戻る」奥駆歩きでした。吉野から始まり、十津川の玉置神社

までほとんどを歩き、今日はいよいよ最終章「奈良県十津川村の玉置神社」

から「和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮大社」までのコースです。

奥駆最後の記念すべき日は、「引き返し」は止めて、初めて「通しの歩き」で行

く事にし、本宮町のタクシーを予約して、十津川村玉置神社の出発点まで送っ

てもらうにしました。

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玉置展望台に駐車して歩き出しました。五大尊岳まで予定では3時間35分です。赤いルートが、今回の予定ルートです。

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五大尊岳から七越し峰まで4時間10分、更に本宮大社まで1時間10分。

合計9時間、休憩を見て10時間の予定です。

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天気予報では「晴れ」でしたが、風が強く、今にも雨が降り出しそうな天気で

大変肌寒いスタートでした。午前6時50分です。

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歩き出してすぐの「奥駆道 かつえ坂」です。ときどき小雨がぱらついていました。

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玉置山山頂です。

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山頂広場の「沖見地蔵尊」です。玉置山は別名「沖見岳」というそうです。

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沖見というからには、熊野灘が見えるのでしょうか。この日はあいにく雲が飛ぶように流れて、熊野灘は見えませんでした。

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奥駆を下ると「玉置神社奥の院」で「玉石社」など三社があります。

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ここは本殿です。8時前で神社の人は「朝餉」の最中でした。お守りを買いすぐに出発します。

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参道と奥駆の分岐点です。左が奥駆です。

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林道と出会う「本宮辻」です。「平家一門の鎮魂塔」がありました。

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暫く下り、再び登ると「大森山1078メートル」です。眺望は全くききません。

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大森山を下り、「岸の宿」あたりへ来ると、熊野川の先に本宮町が見えてきます。山の斜面を削ったところがそうです。

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かなりの下りが続くと 今度は 再び登り道です。やがて五大尊岳です。

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五大尊岳山頂の不動尊です。時間は出発してから3時間55分経過しました。

20分ほど玉置神社でうろうろしたり、社務所の人とお話してロスしたようです。

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五大尊岳から1時間以上どんどん下ると、「金剛多和の役行者」です。南奥駆で久々に見る、役行者でした。

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今度は再び登りで「大黒岳593メートル」です。

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大黒岳から1時間ほど下ると、目の前が開け「田辺市大井地区」が眼前です。

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暫く下ると「山在峠宝筺印塔」広場です。

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この広場下の公園ベンチで、若者が大きなリュックを下において休憩していたので聞くと、「熊野本宮大社」を今日出発して、7泊8日の予定で「吉野」まで歩き通す計画だそうです。道の状況を聞かれたので「地蔵岳東直下の道のないところ」と「明星岳手前の大きく崩れたところ」の2箇所を注意するように言いました。

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山在峠(さんざいとうげ)から更に1時間ほど下ると、いよいよ目の前に熊野本宮大社が見えてきました。「大斎原(おおゆのはらー旧社殿跡)の大鳥居もはっきりと見えます。

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今度は暫く登りが続きます。「七越し峰」の広場です。公園になっていました。

五大尊岳から4時間30分、出発してから8時間30分です。途中15分の昼食タイムを取りました。

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暫く歩くと道の真ん中に誰かがイタズラで「ゴルフボール」を置いたのかと思いました。良く見ると「キノコ」でした。

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下りきったあと、備崎(そなえざき)経塚群へはきつい登りを2階繰り返しました。奥駆の登り道はやっと終わったと「終わりを喜んだ」後だけに、この2つのピークの登りは精神的に、疲れました。

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やっと河原に出ました。

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奥駆の始点(吉野からの終点)の道標です。

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この手作りの標識がなければ、何処から入ったら「奥駆」へ行けるのか、まるで分かりません。

もっと和歌山県や国は立派な標識と奥駆道を整備して欲しいものです。

「世界遺産」が泣きますよ。

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国道168号線にはこんな立派な看板があるのに。

歩く道の整備は、本当にお粗末な行政で呆れるばかりです。

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橋を渡り、行く手の本宮町の町と、越えてきた奥駆の山々です。

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大斎原(おおゆのはら)は明治22年の十津川大洪水で流された「旧社殿」のあった場所です。

右の赤い看板は 「勝手に写真を撮るな」 と書いてあり、意味が分かりません。

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いよいよ本宮大社の入り口に着きました。時間は4時45分。歩き出して約10時間でした。

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石段を登ると社殿はたくさんありますが、この二つは右が「天照大神」左が新羅から来たという、暴れ者の「スサノオの命」の姉弟です。

スサノオは出雲の「櫛灘姫」と結婚したので、「天つ神」から「国つ神」に降格されました。新羅にいればよかったのに。

またスサノオは京都八坂神社にも、祀られています。彼の背後仏の牛頭天王と共に。

熊野大社にスサノオが祭られているとは知りませんでした。

姉のアマテラスは、皇室の始祖として 「伊勢神宮」にも丁重に祭られています。

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熊野といえば、やはりこの「ヤタガラス」です。熊野本宮大社の紋でもあります。神武が熊野灘に上陸したあと、三本脚のヤタガラスに導かれて大和入りしたのは、有名ですねえ。

サッカー「日本代表チーム」の胸にもこのカラスがついています。

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長かった奥駆道を思うと、感無量でした。夏の雷に襲われて、閃光と豪雨の中を泣きながら逃げ回ったり、冬の氷の道をアイゼン付けて歩いたり、この一年の事がいろいろと脳裏をよぎりました。

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本宮大社入り口で待っていてくださった「熊野第一交通」のタクシーですぐに

十津川村玉置展望台駐車場へ引き返しました。

この運転手さんは、奥駆の登山口に詳しく、「前鬼口」「釈迦ヶ岳旭登山口」

「白谷トンネル登山口」などへ沢山の登山者を運んだそうです。

普通は本宮の「湯の峰温泉」に泊まった客を 朝3時頃の出発で「前鬼口」

その他の登山口へ送るケースが多いそうです。

本宮から玉置神社までは料金は1万円と決まっているそうで、タクシー

メーターを倒して貸切で走ってもらいました。

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行仙宿小屋から笠捨て山を経て地蔵岳往復 2009年7月5日

2009-07-07 16:18:45 | 大峯奥駆道を歩く

国道425五号線の白谷トンネル手前で、崖崩れのため通行止めの看板が出ていました。前夜泊まった「下北山スポーツ公園」の方に役場へ問い合わせてもらいましたが、宿直の人ではよく分からないということなのでしたが せっかく来たのだから、車で行けるところまで行って、後は 歩くと言う事にしました。

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今回歩いたコースです。トンネル東口の駐車場まで、結果的には行けました。約1時間登って奥駆へ出て、そこから地蔵岳まで往復7時間のコースです。

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夜明けの奥駆です。このころはまだ天気は良く、軽快に歩けました。

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登り始めて1時間。奥駆道との出会いです。

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30分ほど行くと、行く手に 行仙宿山小屋が見えてきました。

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きれいに片付けられた、行仙宿小屋の中です。

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この頃から小雨が降り出して、雲が出てきました。ここは奥駆に沢山在る「金剛童子」の宿のうちの一つです。

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行く手に「笠捨て山」が見えてきた と 思ったら大間違い。このような名もないピークで、それもそこそこに高いピークが、これでもか と三つも続きました。

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やっとピークに辿り着いたら「笠捨て山はあちらですよ」という標識。これが3回も続きました。

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やっと目前に「笠捨て山」が見えてきました。雲の中です。

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遠くの奥駆も雲の中です。

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十津川村も雲の下です。

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行仙の宿から1時間40分かかり、高いピークを三つも越えて、やっと「笠捨て山(1352m)」の山頂に着きました。

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そこから暫く下ると、葛川の辻が見えてきました。

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葛川の辻です。ここを下れば葛川沿いに下葛川の集落へ降りれます。

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やっと見えてきた「地蔵岳」です。

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険しい鎖場を登ります。

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突然「巻き道危険」の標識です。

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かまわず進むと、突然道が途絶えました。

この岩の割れ目を約7~8m垂直に降りなければなりません。しかも鎖もロープもなしです。下に降りたら幅1メートルもない狭い道の右は絶壁です。これでは「危険」どころか、物理的に 飛び降りなければ 降りれません。

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仕方なく別の道を探しましたが、この右手の大岩に阻まれてこれ以上進めません。左も絶壁です。

正面にはすぐそこに地蔵岳山頂が見えているのに、残念ながらここで進退窮まり、安全第一に 引き返しました。

180キロにわたる奥駆道を歩いてきて、初めての挫折でした。

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あちこちの木の皮が大きく剥がされていました。鹿なのか、熊なのか。

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この帰り道に立ち寄った、行仙の宿小屋で出会った夫婦の方が「行仙小屋」

及び「持経の宿小屋」を中心として、小屋の整備や道の整備をやっておられま

した。別のブログでご紹介したいと思います。

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持経の宿から地蔵岳(子守岳)を往復 2009年7月4日

2009-07-06 23:07:34 | 大峯奥駆道を歩く

白谷池の郷国有林を貫通している、白谷池の郷林道が、奥駆道と交差している場所に 「持経の宿山小屋」があります。

今回は持経の宿から、地蔵岳(子守岳)までを往復しました。

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国道425五号線から分岐して「林道白谷ー池の郷線」を進むと、やがてゲートがあります。そこへ駐車して歩き始めました

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林道を歩いていくと、このような「石や塔」の奇岩を見ながら歩きます。

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ゲートから約4.5キロー1時間強で「持経の宿」に到着です。

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手前が不動小屋、向こうが山小屋です。30年前にこの小屋を私財を投じて建てた方の遺志をついで、今も小屋や、道の面手をしている方々がいらっしゃいます。いずれこのブロ具で紹介したいと思います。

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持経の宿から焼く30分で阿須迦利岳(1251m)山頂です。

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更に30分で証誠無漏岳(しょうじょうむろうだけ、1301m)です。

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山頂の道標です。

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このあたりの奥駆は、明るい尾根路でとても気持ちのよい道です。

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更に30分のアップダウンで涅槃岳(1376m)です。

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少し歩くと、正面に「釈迦ヶ岳」と本日の目的地「地蔵岳(子守岳)」が見えてきました。般若岳はもう少し左です。

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乾光門(けんこうもん)に着きました。道標には剣光門(拝み返しの宿跡)と書いてあります。

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滝川辻です。ここを左に下ると「笹の瀧」へ降りれるはずですが、今はある宗教団体が瀧から上流を封鎖しています。

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やがて般若岳が見えてきました。

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般若岳山頂(1328メートル)です。地蔵岳まであと一息です。

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明るい原っぱのなかの道を歩いていきます。

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地蔵岳山頂(1464メートル)です。

ここをそのまま進むと、「天狗の稽古場」という広場や、「嫁越し峠」を経て、前鬼宿坊から登ってきた道と出会う「太古の辻」に出ますが、去年前鬼からここまで来ましたので、本日はここでUターンです、

歩き出してちょうど5時間でした。

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もと来た道を引き返します。左の高い山は、通ってきた「涅槃岳」です。

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突然ウンチ発見。真っ黒で大量なので、おそらく熊でしょう。木の実の種も入っていました。

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「コシジバイケイソウ」の花です。沢山咲いていました。

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春には、大きい葉っぱがあちこちに茂っていますが、花を付けるのは初めて見ました。

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アワブキかウツギと思うのですが、これも沢山咲いていました。

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「オオヤマレンゲ」は盛りを過ぎていました。あちこちの木では花びらが散っていました。

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