二ノ瀬から鞍馬貴船 その5
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何処の川床も解体中です。お昼ご飯は どこかにレストランか食堂が開いているだろうと思い
簡単にハンバーガー一つで済ませましたが、ものの見事に一軒も営業していません。
観光客はぞろぞろしていますが。一軒だけ貴船神社のすぐ横でお蕎麦屋さんが開いていましたが
一軒だけの為 入れない人が外に行列を作っていたので 諦めました。
この川床も解体中です。
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岩湧寺の参道や境内でおなじみの 秋海棠(しゅうかいどう)です。花がベゴニヤによく似ていますね。
同じ仲間です。
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貴船神社中宮に立ち寄りました。
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中宮の由緒です。貴船神社が神武大王の母親が始めた神社と書いてありましたが ここは岩永比賣が
主祭神だそうです。とても面白いので これも別ブログ「古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて」で
取り上げたいと思います。両神社共に作り話の記紀に忠実にのっとったお話になっています。
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中宮を出てさらに奥宮を目指します。たくさんの外国の人々が歩いています。
日本人はとても少ないですが、外国の方は何を思って 歩いているのでしょうか。
誰かが「貴船神社へ行くなら 奥宮まで行かなきゃ」とSNSで広めたのでしょうか。
先日も京トレ稲荷山へ裏参道を歩いていた時です。もちろんそんな道を歩いていたのは私一人
でしたが 突然白人の団体がたむろしている場所があり、その中のおばちゃんに「何があるの」
と聞いたら「滝とトイレ、休憩所」と教えてくれました。日本人も知らないような場所に
何故 白人たちがあつまるのか とても不思議です。どこで知ったのでしょうか。
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奥宮の参道にきました。着物を着た女性が 写真撮影しています。パッと見ただけで日本人
ではありません。着物にスニーカー、だらしない着こなし。あのマナーの悪いアジア人たちです。
第一今の時期に 日本人は着物を着て神社にお参りしません。
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貴船神社奥宮に参拝します。
参拝が終わったらさあ 早速貴船山への登山口を探しに行きます。たしか このあたりだと思います。
この奥宮の入り口に 有料駐車場があり、そこのおじさんに聞くと「さあ、聞いたこともないなあ」
と言う事でした。そこでそのあたりをうろうろと歩き回って調べます。
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ジオの地図に寄れば 中宮と奥宮の間、この当たりです。ここは奥宮の参道です。
何回も往復してしらべましたが、
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踏み跡らしきものがあるのはここだけです。そこで少し登ってみました。
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少し登ってみましたが 獣道程度の踏み跡でしかもすごい急斜面です。これを標高差300m近く
登るのは大変です。そこまでして登るような服装をしていません。今日は電車に乗り ハイキング゜
の装備で来ています。しばらく考えましたが 道はほかにはありそうもないので ここで諦めて
今日は帰ることにしました。
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貴船山を諦めて 叡電貴船口駅へ向かいます。前を行くこの中年夫婦が なにやらもめています。
大きなフランス語で 言い合いをしています。夫婦喧嘩をしているのでしようか。
別に後を付いているわけではありませんが、歩く速度が同じなのです。まあ何を言っているのか分かりませんが
(大学の時の第二外国語でフランス語を勉強したので、フランス語だと分かります)、言い争いをしている感じです。
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フランス人夫婦は 立ち止まって言い合いを始めたので 私はすり抜けて歩き 貴船口駅に到着しました。
エアコンの利いた待合室で トレッキングポールをたたんだり、冷たいコーヒーを飲んだりしていると
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ホームに電車が入って来たので 電車に向かうと なんと パノラマカー「キララ」が入ってきました。
ラッキーです。有名な観光列車です。ふと前を見たら あの夫婦げんかのフランス人です。
今はすっかり仲良くなって楽しくお話しています。よかったよかった。
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これがパノラマカーの内部です。紅葉や桜の季節にはとても人気の列車です。丁度真横にあのフランス人
夫婦が座りました。車内では 二人で楽しそうにずっとしゃべっていて、耳元でずっとフランス語が
聞こえていました。楽しい会話のフランス語は 聞いていても心地よいですね。
何語であっても喧嘩は聞きづらいですね。我が家でも気を付けようっと。
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歩行距離は10キロでした。
京トレの残り区間は 北山コースでは 比叡山ー鞍馬寺間ですが 途中にでんはゃの駅がないので
一気に歩くか、途中にバス停を見つけるかです。一気に歩くと約7時間、私の足だと8時間です。
最近は日の暮れるのが早いから 難しいですね。来年の夏まで待つか。途中にバス停を探すか。
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歩いた軌跡です。
貴船山は準備不足でした。もっと下調べすべきでした。ジオの地図を信用しすぎないようにしないと。
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おわり
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