脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

バタバタ

2016年03月02日 | 日記
受験や学年末でバタバタしているうちにもう3月ですね。
私は近頃、この「バタバタ」を極力使わないように努力しています。
たいがいの人は忙しいのですから、それを言い訳に何かを失念したり、
時間に遅れたりとかはあってはならないことで、
早め早めを心掛けていると
「バタバタしてまして」などという
「自分だけ忙しい」ような言い訳はしなくて
済むのだからと自分に言い聞かせています。

それはさておき、今朝はさくらぴあ(図書館)に行ってきました。
庭木に刺したかんきつ類を狙って「ひよどり」や「めじろ」が
来るようになり、時々名も知らぬ鳥も参加しているのが気になって、
「庭に来る鳥」というタイトルの本を1冊。
他に
「源氏物語とその作者たち」
「誰にも知られずに大経済オンチが治る」
「老人の心理がわかる本」
「鬼太郎と行く妖怪道五十三次」
等々(題名のみ)、ずっしり借りてきましたよ~。
返却期限の2週間中とても楽しみです。



昨日生徒さんにやらせようかな~と吟味していた評論長文の内容が
「大学に行って本から知識を得ず、空気読めるだけの人間になることを
学ぶのはいかがなものか」というものでした。

私も同意見なのですが、まさに「本を読んで知識を得るのでなく、
楽しく4年間過ごすため」に大学を目指している子を想定していたので、
「きっついわ」と思ってやめました。

せっかく私が読んだのですから強制的にやらせればいいようなものですが、
どうせなら興味が持てる内容で力がつけば、と他の長文に差し替えました。

小さい時、車に乗せてどこかに連れていって楽しい想いをさせるのも
良いのですが、本のある環境に放置しておくのも正しい教育だと思います。
夜ともなれば、ついついテレビをつけて親子で時間をつぶしがちです。
お子様が小さい時こそ、落ち着いて本を楽しめる環境を作っていただきたいです。
そうすれば塾に行かせる時期が人より遅くて大丈夫ですし、国語も、
そしてちょっと指導すれば英語もすぐ頭角をあらわしてくること請け合いです。
あんまりそこまで考えて子育てしないかっ。
家族団らんがいいですもんね。
日本の貧困家庭の率の高さを知って、
ちょっと考えただけでした。

さ、仕事開始!