脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

国公立入試前日

2017年02月25日 | 塾のこと
いよいよ明日は国公立大の二次試験。
遠方を受験する生徒はもう昨日から現地に。
そのため、いつも熱気に溢れた自習室が
し~ん。

広島市立大学を受けるUちゃんは1週間前からスマホが邪魔。
と、スマホなしの生活を始めていました。
見始めると止まらないので勉強時間が惜しいのと、
お母さんと雑談で気晴らししたいのにスマホをいじっていると
お母さんが気を遣って話しかけにくいということに気づいたらしい。
受験のイライラもやもやを減らすのには親との会話が一番ですよね。
お母さんも話す機会が増えて嬉しかったそうです。
私は何でも外に出さず自分の中で処理するようにしつけられたので、
悩み相談とか親に一切しませんでしたから、ちょっとうらやましいです。
スマホなんかやらなかったら軽く勉強時間2倍になりますよ。
ニュースで言ってましたが、大学生の読書時間ほぼゼロなんですって。

日本の教育って、抜本的に変えたほうがよかないか・・・。

神楽男子

2017年02月23日 | 塾のこと
今日、「先生、お久しぶりです。今から顔出してもいいですか。」
と電話して会いにきてくれたのは、3年前、神楽を愛するあまり神楽の盛んな県北の高校へ進学したレン君。
小さかったのにがっしりたくましくなっていて、でも笑顔は以前のままでとても好青年になっていました。
福祉の専門学校に通うため、実家に戻ってスーツを買ってもらうそうで、お母様のお仕事が終わる時間まで近況報告がてら会いに来てくれました。
相変わらず神楽大好き青年で、専門学校を卒業したら県北で神楽の団員になるのだそうです。
地元の中学校であまり楽しくなかった反面、県北の高校ではとても楽しく充実した生活を送れたようで、
「卒業式泣くわ~」と言って帰りました。
去年の秋、その学校の近くを通って山陰までサイクリングしたことを伝えると
あまりの無謀さにびっくりしていました。
私だって生徒に報告すること少しはあるんだぜ!ひひひ。

スーツできたらLINEで写真送ってや~!

再会

2017年02月17日 | 塾のこと
卒業(塾)生としょっちゅう再会している私ですが、
今日はほんまに久しぶりにミナミさんと会いました。
横断歩道を渡ろうとすると、向こうから
「せんせ~、ミナミです~。」と声をかけてくれました。
名乗ってくれるの大事ね(私がお名前を忘れていることも多々あるので)。
 
聞けば私の大好きなイタリアンのお店でアルバイトをしているそうで。
この近所では、あそこしか美味しいイタリアンのお店はないと、通い詰めている
美味しいお店なのです。
宣伝をしないし、電話番号すら電話帳に載せないあたりも共感がもてます。
宣伝をしなくてもお客さんが絶えない、何年も続くお店。
塾だって頑張って、そんな塾でありたいと思うのでした。

ミナミさん、また会いましょうねえ。
今日は声をかけてくれてありがとね。
嬉しかったよ。

2日連続卒業生がやってきた。

2017年02月11日 | 塾のこと
昨日は看護師になった女子が、早々とチョコを持ってきてくれました。
そもそも男子でもないのに私にチョコをくれなくても~と思いましたが
せっかく久しぶりに顔を出してくれたので、恋愛トークに長々とお付き合いしてしまいました。
あとダイエットのアドバイスもちょっと。
訪問看護の仕事だと、車を貸与され運転中はお菓子を自由に食べられるので6kg太ったとか。
私の通うジムのスタッフの名刺を渡しておきました。
Y'sに通っているときも、いつも勉強しながら甘いものばかり食べていましたからね~。
生活習慣なのでしょうね。若くても食べすぎはよくないよ。

そしてさっきは、鳥取大学にいったクマ君がいきなり現れました。
精悍な顔つきになって、コロコロしてた昔の面影がなくなりしばらく誰だかわかりませんでした。
なんと大雪で鳥取に帰れなくなって後期の試験が受けられないと焦っていました。
教授とも連絡がつかないのだとか。
教授~!大雪なんですから試験日を延期してあげてくださ~い!!
地元広島に帰ってくるとまったく雪がなくてむしろあきれたそうです。
あちらは膝まで埋まるくらいだとスマホの画像を見せてくれました。
このたびは就職活動の一環で帰広して、数社訪問してどこからもラブコールがかかっているのだそうです。
いいですね、理系。うらやましいです。
受験するときはきっと研究畑にいくのだろうと思っていましたが、
大学に入ってからは人と関わることに目覚め、
ベンチャー企業で自分のプレゼンをするような仕事をしたいと大きく方向性が変わったようでびっくり。
人生わからない、人は奥が深い生き物なのだなあとつくづく思いました。
それにしてもこの時期卒業生が立て続けにきてくれるとは本当に嬉しいことです。
また頑張る元気がみなぎってきました。
ありがとね、ツルちゃん、クマくん。


仁術

2017年02月10日 | 家族のこと
塾のことばかり記事にしようとして始めたこのブログなのですが、
「家族」というカテゴリーがあるのを見つけたので、
ちょっと書かせてください。
実母が心臓が悪くなったので、ゼエハアせずに歩けるようになりますよ、という
医師の言葉を信じて、新しいtaviとかいう術式の手術を受けたのです。
それ以来脚が麻痺して、ゼエハアどころか、自力で歩けなくなってしまいました。
今日通院日だったので、執刀医に話を聞きに母を連れて行ったら
「いずれ脚を切らないといけなくなりますから」
と、母本人の目の前で何度も言われたと、診察室に一緒に入った姉が呆然としていました。

自分が「歩けるようになりますよ」と言って執刀しておきながら、
身体障害者になって退院し、1ヵ月後には「脚を切る」宣言!

これって医学界の常識なのでしょうか。
有名な病院の作戦なのでしょうか。
母がかわいそうでなりません。
高齢者に優しい術式って甘い言葉に釣られた素人の私たちに非があるのでしょうか。
本当に悲しい毎日です。

やる意まんまん

2017年02月10日 | 塾のこと

英語の本を読んだり物語を聞いたりして、楽しく英語を覚えたいという中学生の男子のために借りた本、
あ~もう返却機関が切れてしまいます~。
借り直そうかな。とてもかわいい挿絵に癒されます。
やっぱり一緒に読んだほうが楽しいねっ。


生徒の目覚まし用にアメちゃん(大阪のおばちゃん的表現)を常備しているY'Sですが、季節ですね。
こんなのが出ていたのでついつい購入。
明日受験だと言う高Ⅲ男子に押し付けました。
頑張れよ!

私は正しい。

2017年02月06日 | 塾のこと
以前も記事にしましたが、町おこしや、過疎対策に興味があり、その勉強のために大学院に行こうかとまで
考えていた(親の介護でそれどころではなくなったが)私ですが、ただいま面白い記事を見つけました。

東京一極集中の一因とされる東京都内への大学集中の是正案を探るため、有識者会議の初会合を開いた・・・・云々。やっぱりね。
有識者じゃなくてもわかりますよね。
大学へ行って遊ぼうと思っている高校生が、親が金を出してくれるのをいいことに
東京の大学へ行きたがり、そして遊ぶ。
東京へ出たら地元へはあまり帰りたくない。
そして地方は寂れる。誇りを失う。
観光でもどう?・・・・という流れ。

根本的に間違っているのですね、大人が。
そして経済と深く関わっているという理由で、
本質にはあえて目を向けない。
これが日本の政治のずるいところです。
何しろ「金」「経済」優先。

はっきり言って、塾が偏差値の高い東京の大学志向の手助けをしていないとは言いませんが、
地方創生と言うなら、観光よりまずは東京の私大のひとつでもふたつでも
地方へ移してみろ、そして、大学側(教授含む)と学生(高校生含む)の本気度を試してみろ!と
思うのです。
某有名私大が副都心に移転(=繁華街から遠い)しただけで、志願者が激減したという例もあるとおり、
親が一生懸命働いて子供に勉強をさせても、所詮遊びたい盛り。
多くの高校生は大学の質に興味があるのではなく、立地条件に魅力があるのです。

地方に引っ越した有名大学を想像してみて欲しい。
高校生たちよ。
特に、「それなりの学力はある」高校生たちよ。
行く気になりますか。
山間部にある上智大学、島嶼部にある早稲田大学、離島にある慶應義塾大学
無理~と思う人は多いはず。

知ってて知らないフリをするのはやめたいですね。
おとな。