時間帯をとるか、「べったり指導」をとるか。

部活に入らず学校生活をしている生徒さんの数は結構多いようです（私調べ）。
私の母校、広島大学付属東雲中学校は当時部活必須でした。

部活に入っていない場合、部活を終えて通ってくる生徒さんより２時間くらい早い時間に来てくれます。

早い時間帯を使ってもらえるのは大変ありがたい。なにしろ手厚く指導ができる。
でも最近口コミで生徒さんが増えて、早い時間帯が満員御礼に近い状態に。
Y'sは手厚いのが「ウリ」なので、キャパが小さい。
よって満員御礼といっても「片手（５人）」未満。

テスト前なのでいつもと違う曜日にも来たい生徒さんに、やむを得ず遅い時間帯に回っていただいたのですが、
「先生の体調が悪いのですか？」と保護者様にご心配いただいてしまいました。
めったなことではこちらの都合で時間変更をしないので、ご心配いただいたのでしょう。

生徒や保護者様サイドからみたら、早く来て早く帰ることと、手厚い指導とどちら重視でしょうか。
手厚いといっても、やればやるほど、Y'sに慣れれば慣れるほど自立学習の時間が長くなるので
「べったり」指導は生徒自身が求めなくなるのですが、これを口でお伝えするのはなかなか難しい。
洞察力のある、信頼関係のできている保護者様はわかってくださると思っています。

欲深い私なので、今後もできるだけ「通いやすい時間帯」と「手厚い指導」を両立させたいと思っています。

嬉しい口コミもネットによる拡散も頼りにしています。
零細塾に生徒さんのご紹介よろしくお願いいたします。

夏、キンチョーの、いや、若者の夏

五月晴れに次ぐ五月晴れ。いい季節ですね。

Y'sはおかげさまで今年度も宣伝なしに新入塾生がたくさん入ってくれ、どうにか存続できそうです。
受験学年の入塾が多いのは、短期決戦を覚悟しているものと判断し、がんがん鍛えていこうと思います。
子供のことを考えれば、早めに入塾してじわじわ勉強習慣をつけるほうが良いと思うのですが、
さまざまな事情でそうもいかないのでしょうね。
特に推薦入試を狙う生徒さんは、入塾するなりラストスパートですよ。
ありえない～（小声）。

話はかわりますが、先週末は近隣の中高で体育祭が開かれました。
ふだん勉強する姿しか見てないので、体育祭ではどんな活躍をするのか普段の顔をみたくて、
朝から３校の体育祭をまわってきました。
私自身は、徒競走とか選手リレーとかに参加して達成感を味わうのが好きでしたが、
見る側としては、１００ｍ走などより、騎馬戦やそれに近い団体競技が面白かったですね。
みんなやっぱり勉強中よりさわやかな表情でした。

午前中公立中学校を２校まわり、午後からは私立の中高一貫校を見にいったのですが、
言っていいのか、悪いのか、格差が大きいですね。
公立の校庭は砂埃が舞ってましたが、私立の校庭は芝生が張られて脚にも目にも優しい。
よく見ればスクールバスの到着地点は屋根の下。傘をささずに学校内に入ってそのまま教室へ。
お弁当は広島でも有名な美味しいお弁当やさんが予約を受けて販売にきていました。
そして、保護者がカメラを向けると、どの子も臆することなくベストポジションを探し、
友達を誘ってポージング。
一番驚いたのは、友達の保護者にも笑顔で会釈をし、雑談までできる。

う～ん、書くとたいしたことないかもしれませんが、普通・・・ではないですよね。
良家の子女的な香りを感じてしまいました。
まあ社会に出ればみんなごちゃごちゃになるのですが、
こういう育ち方をするとどんなになるのかな～と興味深い一日でした。

中学生は来週から中間テスト。各人目標を達成すべくがんばりましょう。

静かなゴールデンウィーク

愛犬が天国に行って一週間が経ちました。
ああしてやれば、こうしてやればと思い返すことばかりです。こういう時間も必要なのだと思うことにします。
Y'sは明日から５日間、ゴールデンウィークのお休みをいただきます。毎年連休は犬と楽しく過ごしていたので、今年はな～んにもすることがないし、趣味のロードバイクでどこかへ行こうという気分にもならない。こんな気持ちのときムリして乗ってもケガのもとですしね。
そして何より実家の母の介護があるので、遊んでいる場合ではありません。
若いときは好きなことをしたら良いと世間では言います（うちの親はそんなこと言いませんでしたが）。
確かになあ・・・・と思う今日このごろです。

さて、生徒諸君は新しい学校やクラスに慣れたころでしょう。連休が終わったら中間テストや英検の試験や塾の模試やで忙しいですよ。
だから連休も勉強せい！ではなく、心置きなく遊んで、アソビ貯金をすることを提案します。
例年広島のフラワーフェスティバルはどこかで雨が降りますが、今年はもしかしたらオール晴れかも。危険のない範囲でいっぱいからだを動かして楽しくお過ごしください。