じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

小鹿渓の小説

2006年02月19日 | 雑記
むう、ただいま十六枚目。小鹿渓にいって写真をばしばしとったけど、それが頼りです。今は立ち入り禁止みたいですからねえ。木を絡ませて描写していきたいと思います。ブナ、カツラ、トチノキ、ヤマグルマの四本を使って。でも、写真みてもどれもブナの木にみえちゃう……。

小鹿渓を他の渓谷と差別化して表すのも難しい。自然美をこれまで文章として描いてこなかったのもあって、これはかなり難易度の高いことをしようとしています。無理かなあ。

とおもったら、なんだかキャラクターの方に重心が傾いちゃって、テーマがずれてきている気がする。小鹿渓なのに、どうしよう。いじめのことはほどほどにしよう。

うーん、バランスが難しい!

あと、山陰文学学校ですが、やばいことになりました。「メールでは受け付けていません」だって。いくらたっても返信がないから電話してみたら、「もう定員はいっぱいです。メールでは受け付けていません」だって! でも、おじさん、優しい方なようで、「なんとかしてみます」といわれました。じいさん、たのむ・・・。

追記①

文章の一部を掲載。

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小学生は、誰かと仲間になりたい欲望が強いが、反対に誰かを仲間はずれにしたい欲も強い。ひたすら自分と合う仲間を探し、集める一方で、それと同じくらいの早さで誰かをどこかに放り投げている。そして、その放り投げたものの中から、自分が楽しめる、遊べる――つまり、いじめる相手を探し出すのだ。
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社会人になって変わったこと

2006年02月18日 | 雑記
社会人になって何が変わったって……TVをみなくなって、新聞を読まなくなったー! いやあ、これはけっこうまずいかも。TVをみなくなるのはいいかもしれないけど、新聞を読まなくなるのはどうだろう。TVのニュースもあまりみてないしなあ。

でもこの前、地方交付税やら国庫支出金やら税源移譲やらの三位一体改革の記事が面白かったので、ひさしぶりに読んだのでした。

文章を書くものとして、新聞を読まないってのは、特にやばー! よもー!

小説の学校

2006年02月16日 | 雑記
山陰文芸協会が主催する山陰文学学校というものに参加する予定です。四月から九月にかけて、松江でプロの作家を招いて講座があるのです。

先着順百二十名まで参加できるみたいですので、希望の方はお早めに。上記のアドレスからはメールが送れますし、電話の場合は0852236515です。

最後には参加者の作品を集めた記念誌も出されるみたいですよ。アマチュアとはいえ、こういう何かを書こうとしている熱いものをもった人の集合体に自分も加われれると思うと、今からぞくぞくしちゃいます。

おそらく、定年を迎えたおじいちゃんが多いと思いますが、若さみなぎるパワーを発散しながら、勉強してきたいと思います。って、その前にもれたらどうしようもないんですけどね。今日から応募開始なので、大丈夫か。

会話記録

2006年02月15日 | 雑記
①お尻が一番

幼「お尻がやっぱり好きです。胸よりお尻です」
笑顔のかわいい女の子「ええー だめですよ、それは」
幼「お尻の形で決まるんです。全てが」
笑顔のかわいい女の子「だめですよ。それだけじゃ」
幼「いいんです。いいんです」

②彼女を小説に

23歳の女の子「幼さんと付き合うと自分が小説の登場人物にされそうで怖い!」
幼「しますよ。でもいいじゃないですか」
23歳の女の子「だめだって! 恥ずかしい!」
幼「変えて書きますんで。そのままじゃないですよ」
23歳の女の子「でもだめー!」
幼「じゃあ、こっそり書きます」

③嫌われない人

坊主頭の先輩「幼君は友達が多いだら」
幼「ど、どうでしょうね(本当は少ない)」
坊主頭の先輩「でも、嫌われないだろうな。誰にも」
幼「それはそうかもしれないですね」
八重歯が印象的な三児の母親「女性本能をくすぐるタイプだよね」
幼「ああ、どうでしょう。まあ、そうかも、いや、どうだろう」
坊主頭の先輩「俺は嫌われるか、好かれるか両極端だからね」
幼「ああ、分かります分かります。個性が強いですからね」

④バレンタイン

九十歳のお茶の先生「はいこれ。バレンタイン」
幼「ええ! あ、ありがとうございます。これ、あれですか、あの、あいらぶゆーってことですか。そうですね」
九十歳のお茶の先生「そうそう。こんなおばあちゃんからで申し訳ないけどね」
幼「いやいや、嬉しいです。食べまくります」

トリノオリンピック雑感

2006年02月12日 | 芸能・スポーツ
原田選手の失格の記事は、読む度に胸が痛くなる。初めての失格が、よりによってオリンピックで。彼は「想定外」と言った。ギャグをいう場面じゃない。彼にどう声をかけたらいいのだろうか。

フィギュアスケートがやっぱり大注目なのだけど、安藤美姫がどうやらしょっぱなに四回転をもってくるらしいです。でも、失敗する。たぶん、いや、ほぼ失敗すると思う。直感でそう思う。一番応援しているのは、村主選手。同い年で誕生日も近い。情熱大陸を観て、一気にファンになってしまった。加えて、彼女が言った言葉が大好きだ。「私にはフィギュアしかないですから」。美人じゃない。声もどこかのべっとしている。引退してからはTVに出ることも少なくなるだろう。だからこそ応援したくなる。がんばれ、村主!

で、女子モーグルです。

女子高生モーグラー(モーグルする人ってこう呼ぶの?)の伊藤愛(だっけ)選手は、なんだか妙な色気のある選手で、僕はこういう人が好きなのでがんばってほしかった(主観がめちゃくちゃ入ってる)。エアーも滑りもまだまだ。最後は集中力を欠いたのか、こぶを利用することもなく、フィニッシュ。でも終わった後に手を振るなど、明るさを残してくれたのがよかった。ファンになりそうです。

里谷多栄選手ですが、滑り自体は安定していた。調子も良かったのだろう。それゆえにセカンドエアーであるフロントフリップ(前方回転)後のぐらつきが惜しい。この技って前方に回転するがゆえに難しく、ほとんどの選手がしないようだけど、後方に回転するよりスピードがつくし、タイム自体が得点に関係してくるモーグルでは有効な技ですよね。あそこさえしっかりしていれば、もしかしたら……って思ったんだけど。それはそうと、今回は「ヒール」に徹したみたいですね。例の泥酔事件でイメージがすっかり悪者になってしまいましたが、僕は応援していますよ。

上村選手は回転にひねりを加える720(セブントュエンティー)という技をしました。そして、うまく決まりました。でも、前半の滑りがちょっと雑な印象を受け、ファーストエアーもこじんまりとしていましたね。上位陣にはやっぱり負ける。五位になりましたが、今後は芸能界入りした方がいいのでは?(本人はまだモーグラーとしてやっていくみたいですけども)

一番の僕の見所としましては、銀メダリストに輝いたカリー・トロー選手でした。滑りがとにかく安定している。あれほどぶれない滑りをする選手は知らない(モーグルはほとんど観たことがありませんが)。失敗することなんてあるのだろうか、と思ってしまいました。バックフリップ(後方回転)も大きいし、さすが前回の金メダリストです。最後、滑り終わったときには、ほとんどの選手が発狂するほどまではいきませんが、雄たけびを上げて嬉しがるのに(不思議と駄目な滑りのときも)、彼女はただ右手を上げて誇らしげに走りを止めるのでした。暫定一位の点数を見ても、ほとんど表情は変わらないまま。あれを観て、僕なんかは感動してしまいましたよ。

オリンピックは観るので、感想をどんどん書いていこうと思います。

●読んだブログ記事
びい的ぎくしゃくランニング:続 トリノオリンピック,女子モーグル
・僕も上村愛子の点数に突如大声を出したアナウンサーに疑問を持ちました。だって二位の点数なのにですよ、暫定一位ならわかりますが、二位なのに。ほんとに素人からの意見ですが、上位陣とはやっぱり違うなあと思いました。ターン、エアー、スピード、全てで見劣りする。

あの月が満ちるとき…君はやってくる:トリノ 女子モーグル
・初心者には分かりづらい。たしかに。何を採点しているのだろうか。たしか、ターン点が半分を占め、残りの半分をエアーとスピードが占めたか。当然と言えば当然になるが、上位陣はこぞってターンが上手い印象を受けた。特に優勝者のターンは抜きん出てうまい。彼女に勝てる人なんて当分でてこないんじゃないかという印象すらあった。

橙色の波紋疾走(オレンジ・オーバードライブ):[Torino]エアとスピードの狭間で 
・採点内のうち、スピードって50%でしたっけ? 25%だったような。上村愛子はエアーが上手な選手だとはいろいろ聞いていましたが、ファーストエアーのバックフリップ(でしたっけ?)は低く、距離もなく、むしろ苦手なのかなと思わざるを得ませんでした。セカンドエアーのコーク720ですか。うまいこと決まりましたが、何か物足りなさを感じたのは僕だけではなかったはず。カリー・トローの距離のある、きれいな放物線を描いたバックフリップの方に魅入ってしまいましたよ、僕は。

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