じゃっくり

日常をひたすら記すブログ

夢街バンスキング

2006年02月03日 | 芸能・スポーツ
一青窈★夢街バンスキング ~はいらんせ~

コロムビアミュージックエンタテインメント

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一度しか観ていない感想を言おうと思う。

時計から始まった。その後、一青ヨウの声がどこからともなく聴こえてきて、「夢なかば」でスタート。舞台は京都の歌舞練場。またすごいところでやるなあ。

一度しか観ていないから、細かい感想は書けない。だけど、言ってしまおう。物足りなかった。僕は一青ヨウの全力歌唱を観たかったのに、それは叶わず終わってしまった。期待していた「かざぐるま」はゆっくりめにアレンジされており、残念でならなかった。どうだろう、今回は全体的にゆったりとしていたような気がするのだけど。

一曲一曲に力を入れてほしい。メドレーなどはしょうがないが、「かざぐるま」の余韻が冷める前に「大家」に突入しないでほしい。「大家」は特別な存在なはず。ライブで唄うのを躊躇したはず。もっと、大切にしてほしい。

今回はとにかく動いていた。ダンスも自らこなしており、パフォーマンスとしてはこれまでにないくらい楽しめただろう。エンターテイナーとしての一青ヨウは存分に観れる。だけど、歌唱は……。僕は残念でならない。ハナミズキはよかった。あれはいい。だけど、それまでの唄がどれだけ聴衆に響いただろうか。僕は途中、ケータイをぱかっと開けてメールをチェックしてしまった。それが何かを物語っている。

しかし、これは昨年の八月のことだ。今年のライブはどうなるか。アルバム曲が並ぶと思うし、期待はしているのだが。唄を唄って。伝わるように唄って。