少女漫画顔

私は、　「男と女のドロドロ昼ドラ」にはイマイチ興味が持てないけど

「女と女のプライドを賭けたドロドロな戦い」は結構好きだ。



今までは、暇を持て余した時にしか見ない１時３０分からのドラマ。


そんな私が今の所（３話まで）毎日見てるドラマが

デザイナー（一条ゆかり原作）だ。


調べてみたら、１９７４年に何と小学生向け雑誌

「りぼん」に連載されていたマンガらしいじゃない！

（って、さすがにタイムリーに見たことも、原作を読んだコトもないけど）



こんな内容を小学生が読んでたの！？

と思う程、ＨＰのあらすじを読むと「女と女の意地をかけたドロドロ」が、

恋愛や出生の秘密なんかを交えて繰り広げられる。（大人の話じゃん！）


で、そのドラマで主人公亜美（親の顔を知らず、モデルをしている）

を演じているのが、松本莉緒だ。



「ガラスの仮面」がドラマ化されると聞いた時、

クルクルカールで目パチパチ「姫川亜弓」は誰がやるんだろう？

と思っていて、松本莉緒が演じると聞いて最初「え～？」と思ったけど、


いざ始まれば、貧乏キャラが似合う（？）安達祐美に劣らぬ、ハマリ具合

（クルクルカールもヒラヒラドレスも違和感少なっ！）


「エースをねらえ」の「お蝶夫人」役は、さすがにあの「リボン」は
して出ないだろうと思ったら、あの「大きすぎるリボン」をちゃんとしてる！


しかも、１人現代とかけ離れている恰好にも関わらず、それなりに成立してる


昔の少女マンガの「顔の大きさからして、大きすぎる目」の感じが、

松本莉緒の　「目力溢れる”少女漫画顔”（目にキラキラ入ってそう）」

とマッチし、マンガをドラマにした時の違和感を減らしているのかもしれない。



そういえば、３作品どれもが「女と女が火花を散らす」話なのは偶然か？


一条ゆかりのマンガはとっても絵が「濃い」し、これを演じられる若手と言えば、

「やっぱり松本莉緒でしょ！」と、

少女マンガ原作ドラマ出演の実績（？）が買われたんだろうなと思う。


演技が上手いとは思わないけど、意外に（知らなかっただけ）スタイル抜群で、

今回のモデル役もハマってる。（実際、Ray　という女性誌でモデルもしてるらしい）



このドラマのデザイナー麗華（国生さゆり）とのバトルも楽しみだけど、


私は早くも、松本莉緒がこのドラマの次に

どんな少女マンガの役をやるかが楽しみだったりする