オープニングから、ミッチー(及川光博)と斉藤由貴が踊ってるよ・・・
しかも、主題歌を歌うのは、
やな家 (夫婦役 ミッチーと斉藤由貴は、”矢名”が苗字)
で、タイトルは「家庭内デート」・・・
宮藤官九郎が昼ドラを書く!
ってので今日の第1話、楽しみに見た。
脚本だけでなく主題歌の作詞も手がけるという所に、
クドカンの意気込みを感じる。
(クドカンは、昼ドラファンだそうだ 昼ドラとは最も遠い存在かと思ってたのに)
矢名みどり(斉藤由貴)という、ちょっと妄想癖気味だけど
普通の主婦に夏目漱石が乗り移るという
「舞台」で演じられそうな内容だなと思っていたら、
いきなり喫茶店でみどりが踊りだし、たかし(ミッチー)もそれに続く
という「ミュージカル」シーンになり、
喫茶店の店長(?)ゆきお(川平慈英)は 超オーバーアクション
竹下景子がみどりの姑役なんだけど、
4時間平気で歩いちゃう健康オタクで、準備体操代わりに
「イナバウアー」と上体を反らす。
竹下景子にイナバウアーさせるのはクドカンくらいでしょう
愛憎も嫉妬もなく、「カラッ、サラッ」とリズミカルな展開は新鮮だ。
第1話は、たかしが「好きな仕事がしたい」と会社を辞めた所で終わった。
みどりに夏目漱石が乗り移るのは第2話以降に持ち越しとなるようだ。
ダンナが会社を辞めた、さあどうする?
家族には一大事なんだけど、クドカンならジメッとせず
嫁姑や家族を描いてくれそうでそこらへんも楽しみだ。
(ジメッ、ネチッ、は、「渡る~」や、「フジ1:30~枠」だけで充分です)
斉藤由貴はアイドル時代の歌が下手なイメージが強いけど、
今歌わせたら、思ったよりも上手い
原田知世といい、斉藤由貴といい、歌って練習すればちゃんと上手くなるのね、
と、本筋とは全然関係ない感想も持ったのだった